大和証券の評判は?手数料やNISAについて解説

 

この記事で解決できること
  • 大和証券の特徴って?
  • 大和証券の口コミ・評判はどんなものがある?
  • 大和証券のデメリットや注意点は?

 

 

証券口座の種類って、本当に山ほどありますよね。

たくさんありすぎる証券口座から、一体どれを選べば良いのか迷いに迷ってしまうことと思います。

 

そこで本記事では、その中から「大和証券」の口コミや特徴などについて、簡潔に・忖度なく・分かりやすく解説していきます。

 

 

最初に結論から言うと、大和証券の評価はズバリこのような感じです。

 

 

手数料
取扱商品
サポート
情報量
スマホ対応
人気

 

 

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そんな大和証券とは一体どんな証券口座なのか、危険な証券会社ではないのかなどについて、様々な角度から徹底解剖していきたいと思います。

 

 

 

大和証券の特徴

 

大和証券は、1902年に「藤本ビルブローカー」としてスタートし、2024年に創業123周年を迎えた老舗の証券会社です。

全国に170を超える店舗があり、対面での取引に力を入れていることが特徴です。

 

株式をはじめ、投資信託やFXなどさまざまな金融商品を取り扱っており、IPO株の当選がしやすいという強みを持っています。

 

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外国株や投資信託など、幅広い商品で資産運用をしたい人にとっては利用しやすい証券会社です。

 

 

名称 大和証券
取引金融商品 株式、IPO、PO、投資信託、債券、FX、先物オプション、アドバンスラップ、ファンドラップなど
取扱銘柄数 3,831銘柄
最小購入単位 100株
手数料 コンサルティングコース:2,090円〜
ダイレクトコース:1,100円〜

 

 

 

大和証券の手数料

 

大和証券は、現物取引の手数料を「約定ごと手数料」と「1日定額手数料」の2種類から選ぶことができます。

 

大和証券の手数料は、「コンサルティングコース」か「ダイレクトコース」かによって変わってきます。

 

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コンサルティングコースで国内株式の現物取引をした場合の手数料は、以下の通りです。

 

国内株式(現物取引)約定代金 店舗手数料 オンライントレード手数料
最低手数料 2,750円 2,090円
50万円の場合 6,325円 4,741円
100万円の場合 12,650円 9,482円
300万円の場合 32,010円 24,002円
500万円の場合 51,370円 38,522円
1,000万円の場合 87,120円 65,307円
3,000万円の場合 202,620円 151,767円
5,000万円の場合 268,620円 201,267円

 

 

コンサルティングコースでもオンライントレードを利用すると、店舗取引に比べて25%割引となります。

 

ただ以下でご紹介するダイレクトコースと比較すると手数料が高く、店舗取引の場合は出向く手間や時間がかかってしまうところがデメリットです。

 

 

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続いてダイレクトコースで国内株式の現物取引をした場合の手数料は、以下の通りです。

 

国内株式(現物取引)約定代金 コンタクトセンター手数料 オンライントレード手数料 1日定額手数料
ハッスルレート
最低手数料 1,925円 1,100円 3,300円
50万円の場合 4,427円 1,897円 3,300円
100万円の場合 8,855円 3,795円 3,300円
300万円の場合 22,407円 9,603円 3,300円
500万円の場合 35,959円 15,411円 6,600円
1,000万円の場合 60,984円 26,136円 13,200円
3,000万円の場合 141,724円 60,676円 33,000円
5,000万円の場合 187,924円 80,476円 56,100円

 

 

こちらはコンサルティングコースよりも手数料が安いので、コストを抑えて投資したい方におすすめです。

 

またダイレクトコースのオンライントレードの場合、「ハッスルレート」という手数料定額サービスが利用できます。

 

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1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく株式委託手数料が3,300円となるので、1日に何度も取引する方はこちらの方がおすすめです。

 

 

 

大和証券の取り扱い商品

 

大和証券で取り扱いのある商品はこちらです。

 

大和証券の取り扱い商品
  • 株式
  • 投資信託
  • 債券
  • 円預金
  • 外貨預金
  • FX
  • 年金・保険
  • SMA
  • 証券担保ローン
  • ファンドラップ
  • ダイワ アドバンスラップ
  • セキュリティ・トークン

 

株式をはじめ、投資信託、FXなどさまざまな金融商品を取り扱っています。

 

 

大和証券のメリット

 

そんな大和証券を利用するにあたって、メリットとデメリットも気になるところです。

どんな良い点があってどんな悪い点があるのか、まずはメリットの方から調べてみました。

 

大和証券のメリットはズバリこちらです。

 

大和証券のメリット
  • 実店舗での対応が強い
  • IPOに当選しやすい
  • 質の高い投資情報を発信している

 

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順番に解説していきます。

 

 

実店舗での対応が強い

 

大和証券は全国に170を超える店舗があるため、実店舗で取引したい方には使いやすい証券会社です。

 

店舗に足を運べば対面で相談できるので、電話やメールでのサポートだけでは不安を感じる方も安心して利用することができます。

 

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さらに大和証券の店舗では、NISAや株式などあらゆるテーマのセミナーも開催しているため、そういった点でもネット証券にはないメリットを感じることができるでしょう。

 

 

 

IPOに当選しやすい

 

大和証券は、IPO(新規株式公開)に当選しやすいのもメリットの一つです。

 

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IPO株は、公募価格から上場初値が平均2〜3倍に上昇するので、投資家にとっては利益が狙いやすく人気が高い商品です。

 

 

大和証券はそんなIPOの取扱数が豊富で、IPOの「主幹事」を務める回数は業界でも1位・2位を争うほど多いです。

 

主幹事証券会社にはIPOの80%近くの株が割り当てられるので、少しでも当選確率を上げたい方は大和証券から申し込むのがおすすめです。

 

大和証券のIPO株の購入権利は抽選によって決定するため、取引実績の少ない投資家でも当選のチャンスがあります。

 

 

質の高い投資情報を発信している

 

大和証券には、豊富な投資情報サービスが用意されているので、初心者でも安心して利用することができる点もメリットです。

 

大和証券の投資情報
  • マーケット動画
  • マーケットレポート
  • 投資情報レポート
  • 投資情報誌「ダイワ投資情報マンスリー」
  • インターネットセミナー
  • 店舗でのセミナー・講演会

 

大和証券ではタイムリーに国内外のマーケット情報を動画で配信しており、全国の店舗では随時無料のセミナーや講演会を実施しています。

 

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大和証券のSNSアカウントでも頻繁に投資コラムやマーケット情報を発信しているので、情報収集に困ることはないでしょう

 

 

大和証券のデメリット

 

メリットもあればデメリットも必ずあるものです。

大和証券にはどんなデメリットがあるのか、マイナス面についても調べてみました。

 

大和証券のデメリットはズバリこちらです。

 

大和証券のデメリット
  • 手数料が割高
  • 口座管理料がかかる
  • 金利が低い

 

 

手数料が割高

 

まず一番のデメリットとして、大和証券はネット証券などに比べると手数料が割高です。

 

ネット取引が中心のダイワ・ダイレクトコースを選んだとしても、ネット証券より手数料が高くついてしまいます。

また対面取引ができるダイワ・コンサルティングコースでネット取引をした場合は、ダイワ・ダイレクトコースよりも手数料が高くなります。

 

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肝心のコストが高いとそれだけ利益が減ってしまうので、その点はデメリットと言えますね。

 

 

口座管理料がかかる

 

大和証券は、国内株式や外国証券を保有していると3,300円の口座管理料が発生してしまいます。

 

 

投資対象 通常 3年分
一括前払い
eメンバー シルバー
ゴールド
プラチナ
預り資産1,000万円以上
国内株式、出資証券および優先出資証券 1,650円※ 3,960円※ 無料 無料 無料
外国証券 3,300円 7,920円 3,300円 無料 無料
株式累積投資 3,300円 3,300円 無料 無料

 

 

「ダイワの証券総合サービス」や「プレミアムサービス」に加入すると口座管理料が無料もしくは割引になる場合もあります。

 

しかし通常、一般的なネット証券などでは口座管理料は発生しないので、その点は大和証券はデメリットと言えます。

 

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少しでもコストを抑えて投資をしたい方にとっては大和証券は使いにくいでしょう。

 

 

 

金利が低い

 

大和証券は、「大和ネクスト銀行」の円普通預金口座と連携することで、スムーズな入出金や金利優遇サービスが受けられる「ツインアカウント」を提供しています。

 

好金利とは謳われているものの、円普通預金の金利は「0.005%」と低い設定となっています。

 

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例えばSBI証券と連携後の住信SBIネット銀行の金利は0.01%なので、ネット銀行の金利と比較すると物足りなさを感じてしまうかもしれません。

 

 

 

大和証券の評判

 

そんな大和証券の実際の利用者からの口コミを、良い評判と悪い評判の両方調査してみました。

順番にご紹介していきます。

 

大和証券の良い評判

 

まずは大和証券に対する良い評判からです。

 

サポートが優れている

よくわかる。大和の担当者とよく話しているけど、大和証券の担当者さん皆さん勉強家で、こちらの要望もよく聞いてくださるし、無理な押し売りはしてこない。そのうえ無理のない範囲内で予想を上回る提案をしてくださるから、金持ちで金利だけで暮らしたい連中はここに投資するだろうなぁと

 

大和証券のコンサルティングコースを選択すれば、担当者から直接アドバイスを受けることができます。

投資に関する情報も提供してくれるため、自力で情報収集をするのが苦手な方に最適です。

 

 

 

IPOの当選率が高い

IPO WAQOO当選 大和証券から

大和証券今年二つ目、ありがてぇ

 

IPOの主幹事を務めることが多い大和証券は当選率も高いようです。

完全平等抽選なので、誰でも平等に当選するチャンスがあるのも大きなメリットではないでしょうか。

 

 

 

投資情報の質が高い

いつも思うが大和証券の中国株アナリストのテンセントの投資判断レポートはいつも納得がいくと言うかよくテンセントを分かってると感心する。

そして過去を振り返って読んでもちゃんとそこに着地してるのが分かる。

 

大和証券の強みとも言えるのが「質の高い投資情報」です。

大和証券で口座開設すると、人気のアナリストが執筆した投資レポートなども読むことができます。

 

 

 

大和証券の悪い評判

 

続いて、大和証券に対する悪い評判です。

 

手数料が高い

大和証券の手数料高過ぎ

ネットでの株取引で利用する人いるのかな

 

 

やはり大和証券の手数料が高いという声が多く見受けられました。

比較的手数料の低いオンライン取引を利用しても、他のネット証券と比べると割高感は否めません。

 

 

 

ネット証券の方が手軽

メインデイトレを大和証券からSBI証券に移したキッカケ。 (SBI証券は元々口座だけは開いていたのですが、)札証上場の2928がTELしなくても注文出来る、これがキッカケでした。

大和証券の口座は今もありますが、店頭証券は今後益々厳しい状況になるでしょうね。

 

 

大和証券は実店舗での取引が魅力でもありますが、オンライン取引が主流となった今では、手軽に利用できるネット証券に移る人が増えてきているようです。

 

 

 

口座管理料がかかる

大和証券さん口座管理料かかるのか萎えたわ

 

大和証券は口座管理料がかかってしまうのがデメリットです。

手数料も割高な上に口座管理料も発生するので、大和証券で資産運用するにはある程度の資金がないと厳しいでしょう。

 

 

 

大和証券がおすすめな人

 

そんな大和証券は、ズバリこういった人におすすめです。

 

 

大和証券がおすすめな人
  • 対面でのサポートを希望する人
  • 情報収集に力を入れたい人

 

 

大和証券の最大のメリットは実店舗での対応が強いことです。

 

プロのアドバイザーから投資先を提案してもらったり、有益な投資情報を提供してもらえるので、自力で情報収集をするのが苦手な人にとっては嬉しいですね。

 

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手数料などのコスト面が気にならず、なおかつ対面でのアドバイスやサポートを希望する場合は大和証券はおススメです。

 

 

大和証券に関するQ&A

 

大和証券の口座開設は無料?開設にかかる日数は?

 

大和証券の口座開設料は無料です。

開設までにかかる日数は申し込み方法により異なってきます。

 

申込方法 口座開設までの期間 申し込み可能なコース
インターネット 最短当日~1日程度 「ダイワ・ダイレクト」コース
郵送 インターネットにて
自身で申込書類を印刷
3日~1週間程度
インターネットにて
申込書類を取り寄せ
5日~2週間程度
お電話にて
申込書類を取り寄せ
10日~2週間程度 「ダイワ・ダイレクト」コース
「ダイワ・コンサルティング」コース
来店 即日

 

 

インターネットで口座開設をすれば、最短当日で手続きが完了します。

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早く取引を始めたいという方には嬉しいですね。

 

 

大和証券の口座開設に必要な書類は?

 

大和証券の口座開設には、以下のいずれかの本人確認書類が必要です。

 

  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 各種年金手帳
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票の写し

 

 

どの銘柄に投資すればよいか相談できますか?

 

大和証券では、個別の銘柄の投資相談は行っていません。

個別で銘柄相談などを希望する場合は、他の投資顧問サイトを併せて利用するようにしましょう。

 

→ おススメの投資顧問についてはコチラから

 

 

 

大和証券の総合評価

 

改めてまとめると、大和証券の総合評価はこのような感じです。

 

 

手数料
取扱商品
サポート
情報量
スマホ対応
人気

 

 

大和証券は、とにかく取扱商品が豊富な点がメリットといえます。

 

外国株はコンタクトセンターのみでの受付も含めると19か国の銘柄が取引可能、そして投資信託も450本と、かなり豊富なラインナップといえます。

 

一方で、取引手数料が高いことや口座管理料が発生するのはネックです。

 

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とりあえず投資を始めてみたいという初心者は、大和証券ではなく別の証券会社を検討するのが無難といえるでしょう。

 

 

ちなみに特に初心者は絶対に知っておいて欲しい、株を始める際に並行して利用すべきサービスが『投資顧問サイト』です。

 

投資顧問とは、株式投資を始めたいけどやり方がわからない、いざ始めたはいいが何をどうしていいかわからない、どの銘柄を買えばいいのかさっぱりわからないといったような方のために、投資のプロが投資情報の提供や、銘柄の売買フォローなど、投資に関するあらゆるサポートをしてくれるサービスになります。

 

いわば秘書みたいなものですね。

 

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初心者が己の判断でトレードするよりも損失リスクは遥かに低く、何かあった時にすぐにプロに相談できるという安心感もあり、最近は利用している人も増えてきた印象です。

 

 

世の中にはさまざまな投資顧問サイトがありますが、効率良く儲けるために大切なことは、すでに実績のある投資顧問を利用することです。

調査の結果、以下の投資顧問は高騰銘柄実績多数、さらに口コミも高評価多数の、信頼性の高い安全な投資顧問サイトであると判定しました。

 

詳しくは以下の記事で解説していますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください↓↓

 

信頼性の高い優良サイトはこちら

 

 

 

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