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米国株に特化した株情報サイト”オックスフォードクラブ(Oxford Club)”。
『6つの銘柄を買って持っておくだけで、年4回、24回の配当がもらえる』とのことですが、本当にそんなに配当がもらえるのでしょうか。気になるところです。
そこで当記事では、そんな「オックスフォードクラブ(Oxford Club)」は怪しい株サイトではないのか、オックスフォードクラブのレポートの内容のネタバレ内容も含めて、詳しく検証してみました。
最初に結論を言うと、オックスフォードクラブは無料版は登録しても損はなさそうですが、有料版まで利用する価値は正直言ってなさそうです。
オックスフォードクラブのネタバレや実態について知りたい方は、ぜひ当ページの調査結果をご覧ください。
世の中にはさまざまな株サイトがありますが、効率良く儲けるために大切なことは、すでに実績のあるサイトを利用することです。
当サイトでの検証結果、しっかりと高騰銘柄提供の実績もあり、儲かったと口コミでも高評価の優良サイトはズバリこちらになります。
優良な株サイトで短期急騰銘柄を手にして利益を得たい方は、ぜひチェックしてみてください
オックスフォードクラブとは
オックスフォードクラブ(Oxford Club)は、1989年創業の米国メリーランド州ボルチモアに拠点を持っている金融機関です。
オックスフォードクラブの日本の運営法人であるAPJ Media合同会社が、日本向けに投資に関するメルマガを発行しています。
30年の歴史のある金融リサーチ機関で、主に米国株を中心に資産形成するための投資戦略や考え方、そして個別企業などの銘柄についての情報を日本語で提供しています。
メルマガの内容は、『永久に持っておきたい6つの高配当米国株』をはじめこのような投資情報を提供しているようです。
- SPAC銘柄の特徴
- 米国株を取引できるおすすめ証券会社
- 投資銘柄を保有するメリット・デメリット
- 米国経済や金融に関する専門用語に関する解説
オックスフォードクラブは世界120カ国以上に顧客を持っており、毎月20万人以上の個人投資家に有料で市場の動向や推奨株式のレポートを提供しています。
米国で最も大きな金融出版グループのひとつなので、信用はできそうですね。
オックスフォードクラブの口コミ評判
そんなオックスフォードの口コミを見てみたところ、無料版については良い口コミが多いですが、有料版に関しては賛否両論あるようです。
オックスフォードクラブのメルマガは無料版と有料版がありますが、無料版と有料版での評価がなぜここまで違うのでしょうか。
それぞれの評判を詳しく紹介していきます。
無料版は良い口コミが多い
オックスフォードクラブは「うわああ怪しい」と思いつつ登録し、「うわああ怪しい」と思いつつついつい購読し
いつの間にか「アレクサンダー・グリーンさんめっちゃいいこと書いてるやん」ってファン化させられてしもうた
グリーンさんのメールだけ早く読ませてほしい🥺
— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) April 22, 2022
りんごちゃん🍎がテンバガー(10倍跳ね上がる銘柄)の見つけ方を紹介してくださっています☺️✨
大事なことを書き出して見ました😉
✅コアコンピタンスの有無
✅成長力(市場成長性)
✅参入障壁の高さ価値のある情報を収集する力も大事と知り、Oxford income letterを登録してみました💞 https://t.co/zUK3Ez7qnP
— すけっち (@sukesaan777) July 25, 2020
オックスフォードクラブの無料版については、このようにわりと良い口コミが多く、批判的な口コミは見受けられませんでした。
勉強になるといったような評判が多く、これから米国株投資をはじめようとしている人にとっては有益な情報であるという印象を受けました。
有料版については批判的な口コミも
個人的にはオックスフォードインカムレター有料版は登録しましたが、有益ではなかったです
有料のやつは毎月推奨銘柄の情報が送られてきます
読み物としても面白いですよ
確か、契約後30日以内ならクーリングオフできるはずなので、一度試してみてはどうですかね?
過去の記事も全て読めますので、価値があるかの判断は30日以内にできると思います
— skipjack@びっくりまーくです (@wWCVjONbybMXewa) August 27, 2022
見てみると、有料版のオックスフォードインカムレターは役に立たないといった評判もいくつか見受けられました。
調べてみると、どうやら2020年にバフェット太郎氏とAPJメディアのコラボでバフェット太郎氏の本が貰えるキャンペーンがあったようですが、その際に有料版は役に立たないという評判が多くあったようです。
とはいえ中には有料版であっても良い口コミもあったりするので、本当に賛否両論という感じですね。
オックスフォードクラブの実績が怪しい?
そんなオックスフォードクラブですが、肝心の投資実績のデーターなどは一切公開されていないので、その精度や実力のほどは不明となっています。
配当を4回しっかり貰えたという証拠などもなく、本当に配当所得が貰えているのかは不明です。
悪い口コミばかりでなく良い口コミも一定数あるので、怪しい商材ではないとは思いますが、実績がないものを全面的に信用するのは少々リスクがあるので、利用を検討している方は少し慎重になった方が良いかもしれません。
オックスフォードクラブのAPJ Media合同会社は怪しい?
念のためオックスフォードクラブを運営しているAPJ Media合同会社についても調べてみました。
APJ Media合同会社の会社概要がこちらです。
運営会社名 | APJ Media合同会社 |
所在地 | 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町2-3-8 三甲大阪本町ビル 9階 |
代表取締役 | 寺本隆裕 |
電話番号 | 06-4705-7201 |
資格・免許 | ・投資助言・代理業 近畿財務局長(金商)第408号 ・一般社団法人日本投資顧問業協会 会員 |
ウェブサイトURL | https://apj.media/ |
提供サービス | ・オックスフォードクラブ(Oxford Club) |
APJ Media合同会社は、近畿財務局長(金商)第408号を取得し、投資助言・代理業として正式に営業をしている会社です。
調べてみたところ、特にAPJ Media合同会社は過去に不祥事を起こしたり、不審な点などはなく、怪しい会社ではなさそうでした。
ちなみにAPJ Media合同会社の代表は『寺本隆裕』という人物で、APJ Media合同会社の他にダイレクト出版でも取締役を務めています。
ダイレクト出版といえば、『インベストメントカレッジ』の代表を務めている『江崎孝彦氏』が過去に働いていた会社でもあります。
もしかしたら『APJ Media合同会社』と『インベストメントカレッジ』は何か関わりがあるかもしれませんね。
APJ Media合同会社の寺本隆裕プロフィール
そんな寺本隆裕氏とは一体どんな人物なのかも気になるところです。
まずは彼のプロフィールがこちら。
1979年 大阪生まれ。
関西大学工学部建築学科卒業。
大手IT企業でのプロジェクトリーダー、システムエンジニアを経たのち、
ダイレクト・マーケティングに強く惹かれ、2007年に設立1年目のダイレクト出版株式会社に入社。
入社後すぐにマーケティングコンテンツを扱う事業部門を運営、月商1億円以上に育てる。同事業部長を経たのち、2013年7月にダイレクト出版株式会社取締役に就任。
その後、出版事業部門の成長を加速させる。
マーケティング事業部事業部長を兼任。新規事業も新たに担当している。
著書に『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)、監訳に『ウェブセールスコピーの法則』『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(ダイレクト出版)などがある。
2018年からは、FM nack5 79.5FM 『寺本隆裕のダイレクトラジオ』のパーソナリティを務める。
(引用:ダイレクト出版公式サイト)
寺本隆裕氏は、APJ Media合同会社の他に、ダイレクト出版でも取締役兼マーケティング事業部事業部長を兼任しています。
ちなみにAPJ Media合同会社は、米『Agora社』と『ダイレクト出版』の合同会社です。
おそらくダイレクト出版で取締役を務めていた寺本隆裕氏が、オックスフォードクラブのサービスを提供するためにAPJ Media合同会社を新たに立ち上げて代表に就任したということでしょう。
パラダイムレポートは怪しいと評判?
そんなAPJ Media合同会社は、市場分析や投資戦略などをまとめた「パラダイムレポート」という月刊レポートを発行しています。
パラダイムレポートとは、地政学、国際経済分析、統計学を駆使して株式市場、コモディティ市場、為替市場などを分析するデジタル月刊誌です。
『パラダイム・レポート たった1つの通貨』という米国の経済メディア『Financial DIRECT』著の電子書籍を、日本向けに出版しています。
そんなパラダイムレポートはAmazonで★4.6となかなか好評なようで、SNSでもこういった評判がありました。
みなさんこんばんは🌇
最近、イーロンマスクのポストをよく見かけるのですが、「結構普通の内容なんだなあ」と思いました。
しかしフォロアーの数が1億5千万越えと日本の人口以上にびっくり‼️
私はジムリカードのパラダイムレポートを定期購読しているのですが、本当にアメリカ経済の勉強になります。— ミスターJ (@TAKAJUN1007) September 25, 2023
アメリカ経済の勉強になると好評なようですね。
このパラダイムレポートは特にCIAや米国防総省、ホワイトハウスで顧問を務めたジム・リカーズ氏が分析を担当しており、その専門知識が反映されているとのことで、内容の専門性は折り紙付きなようです。
オックスフォードクラブの無料メルマガに登録
無料メルマガの評判が良いようなので、実際にオックスフォードクラブの無料メルマガに申し込んでみました。
実際にメルマガを見てみると、
- 米国株の取引をする上でどこの証券口座を開設した方がよいのか
- テンバガー(10倍跳ね上がる銘柄)の見つけ方
- 永久保有の6つの銘柄
といったような、結構ためになりそうな内容が多くありました。
これらの情報を毎日読んでおけば、市場について勉強になるので損はなさそうです。
貴重な米国株市場の情報が無料で得られるのはメリットだと思いました。
ただ一方で、最終的に有料のメールマガジンへと誘導があったり、紹介される銘柄に投資しても必ず儲かるとは限らないのでその点は注意が必要です。
オックスフォードクラブの「6つの高配当米国株」のネタバレ
オックスフォードクラブの無料メルマガを購読すると、「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」という特別レポートを受け取ることができます。
この特別レポートで紹介される6銘柄は、配当貴族のような永久配当株とのこと。
そんな”永久に持っておきたい6つの高配当米国株の銘柄”は、実はメルマガに登録せずとも、オックスフォードクラブのホームページ上にも公開されています。
以下がその6つの高配当米国株の銘柄です。
- AbbVie (NYSE:ABBV)
- Lazard (NYSE: LAZ)
- Raytheon Technologies (NYSE:RTX)
- Eaton Corp. (NYSE:ETN)
- BCE (NYSE:BCE)
- Enbridge (NYSE:ENB)
■AbbVie (NYSE:ABBV)
アッヴィ (NYSE: ABBV) は バイオ医薬品開発の世界的大手企業で、133年以上の歴史を有するヘルスケア企業アボット・ラボラトリーズ社から分社化する形で2013年に誕生しました。
同社は、医薬品および治療薬の研究、開発、製造、商業化および販売を行っています。
年間売上高が10億ドル以上の代表的な医薬品としては、関節リウマチ薬の「ヒュミラ®」「リンヴォック®」、乾癬治療薬の「スキリージ®」、がん治療薬の「イムブルビカ®」「ベネクレクスタ®」、化粧品の「ボトックス®」、神経治療薬の「ボトックス®」、アイケア製品の「レスタシス®」があり、その他にも様々な治療カテゴリーの製品を提供しています。
■Lazard (NYSE: LAZ)
ラザード (NYSE: LAZ) はニューヨークに本拠を置く、170年の歴史をもつ世界的な名門投資銀行で、資産運用サービスおよび金融助言サービスを展開しています。
同社は世界25か国40都市に拠点を置き、70か国以上の顧客にサービスを提供しています。
企業、機関、政府、個人などを対象に資産運用サービスを提供するほか、M&A、経営戦略、組織再編・資本構成、資本調達、コーポレートファイナンスに関する助言を行い、事業会社や金融機関の合併・再編の際には人材を送り込み、内部からの顧客支援も行っています。
■Raytheon Technologies (NYSE:RTX)
レイセオン・テクノロジーズ (NYSE: RTX)は、主に防衛関連について、電気システムからミサイルシステムまで幅広い商品とサービスを提供しています。
同社は2020年4月に、ミサイルシステムのほか、ヘリコプターからエレベーターまで幅広く扱うユナイテッドテクノロジーズ社と、軍需関連企業のレイセオン社が合併して誕生しました。合併に伴い、ヘリコプターやエレベーター事業(世界最大シェアのオーチス社)は分離されました。
■Eaton Corp. (NYSE:ETN)
イートン(NYSE: ETN)は、1911年創業の電力管理会社です。
顧客が電力を管理するのに役立つ電気機器や配線装置をはじめとして、航空宇宙分野の燃料および空気圧システム、パワー・トレインシステム、車両の電気および電子部品およびシステム、および電気自動車のパワーエレクトロニクスや電力システムなど、その他何千もの製品を製造しています。
およそ8万5,000人の従業員を抱え、世界175か国に及ぶ顧客に商品・サービスを提供する巨大な事業を展開しています。
■BCE (NYSE:BCE)
BCE (NYSE: BCE) は、ケベック州ベルダンに本拠を置き、カナダの家庭およびビジネス向けに通信サービスを提供しています。
カナダ人口の約99%をカバーする無線ネットワークとカナダ世帯の約75%への光ファイバーネットワークを持ち、電話及びインターネットとテレビ事業を展開しています。年間売上高は235億カナダドル(2兆5,850億円;110円/カナダドル換算)ほどです。
■Enbridge (NYSE:ENB)
エンブリッジ (NYSE: ENB) は、カナダのアルバータ州カルガリーに本拠を置き、エネルギー輸送および配給などを行っています。
主力事業は原油などの液体パイプライン輸送、天然ガスパイプライン輸送および天然ガス貯蔵と分配施設の運営ですが、風力および太陽光の再生可能エネルギー発電事業も展開しています。
2021年の売上高は470億カナダドル(5兆1,700億円;110円/カナダドル換算)ほどです。
これらの銘柄は配当利回りが高いだけではなく、増配を継続しており、将来的な配当の増額も見込める有望な銘柄です。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
オックスフォードクラブキャピタルレターの定期購読は有料
オックスフォードキャピタルレターは、主に米国株のグロース株に投資することで大きな「キャピタルゲイン(売却益)」を得る事で資産を形成していくことを目的としたニュースレターです。
オックスフォードクラブででチーフ・インベストメント・ストラテジストを務める「アレックスグリーン」が20年以上、毎月執筆・発行をしている月刊誌になります。
そんなオックスフォードキャピタルレターの定期購読は有料となっており、年間購読料として9,800円(税抜)が発生します。
支払いは年間購読料が必要ではありますが、月々のコストに換算すると820円程度なので、本を1冊購入するよりも安い価格設定になっています。
30日以内の返金保障もついているので、1回試しに読んでみて自分に合わないと思った場合は、1ヶ月以内であれば解約することができます。
オックスフォードクラブは解約可能?
オックスフォードクラブは、合わないと感じた場合は解約することができます。
解約手続きを希望する場合は、オックスフォードクラブのカスタマーサポートに以下を記載して連絡すればOKとのことです。
- 問合せフォームもしくはメール本文に「解約希望」と記入
- 名前(フルネーム)
- オーダーID(注文確認メールに記載があります)
解約希望のメールを送信から3-5営業日中に、オックスフォードクラブから連絡があるようです。
なお、返金の場合は手続きに1〜2ヶ月かかる可能性があるとのことです。
オックスフォードクラブは怪しいのか検証結果
まとめると、オックスフォードクラブはこのような株サイトという検証結果になりました。
- 無料版は良い口コミも多いが、有料版は賛否両論
- 実際の投資実績については公開されていない
- 米国株について学びたい人には参考になりそう
オックスフォードクラブが配信するメルマガは、日本では貴重な米国市場の情勢や上場している米国企業のファンダメンタルズなどの銘柄分析などが中心となっています。
こういった米国株市場の情報が無料で得られるのは、なかなか大きなメリットだと思いました。
ただ、オックスフォードクラブは「この銘柄が買いです」「この銘柄は損切りしましょう」などといった類のサポートまで行っているわけではなく、あくまでも中立的な分析や情報が配信されるのみとなっています。
そういったサポートまで欲しい方は、オックスフォードクラブと並行して、別の投資顧問も使いながらやっていくのが賢いやり方だと感じました。
しっかりとしたサポートも受けつつ、高騰銘柄で利益を得たいという方は、以下の投資顧問サイトがおススメなのでぜひ併せてチェックしてみてください。
世の中にはさまざまな株サイトがありますが、効率良く儲けるために大切なことは、すでに実績のあるサイトを利用することです。
当サイトでの検証結果、しっかりと高騰銘柄提供の実績もあり、儲かったと口コミでも高評価の優良サイトはズバリこちらになります。
優良な株サイトで短期急騰銘柄を手にして利益を得たい方は、ぜひチェックしてみてください
そんなにいい評判聞かないんで微妙そう。
江崎さんと関わりあるってことですか?
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オックスフォードクラブ(Oxford Club)の会社概要
- サイト名オックスフォードクラブ(Oxford Club)
- 電話番号06-4705-7201
- 法人名APJ Media合同会社
- 責任者名寺本隆裕
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