頂(TEPPEN)の口コミから明らかになった利用者の本音

AIが旬な銘柄を導き出してくれるという投資ツール「頂(TEPPEN)」。

誰でも簡単に「相場の状況に影響されない銘柄」を知ることが可能とのことですが、その実態はいかがなのでしょうか。

当記事では、そんな「頂(TEPPEN)」についてさまざまな点から詳しく検証してみました。

最初に結論を言うと、頂(TEPPEN)は怪しい株サイトの可能性がかなり大です。

頂(TEPPEN)は、所在地がレンタルオフィスでありしっかりとした拠点を構えていない上に、利用料金が高額すぎるいうことなど何かと不審な点が多くあることが判明しました。

頂(TEPPEN)の怪しい実態について知りたい方は、ぜひ当ページの調査結果をご覧ください。

頂(TEPPEN)の口コミ評判

頂(TEPPEN)は、株式会社AREA20が提供する投資ツールです。

AIを駆使する銘柄選定ツールとのことで一見なにやら凄そうですが、その評判はいかがなのでしょうか。

実際に頂(TEPPEN)について様々な口コミサイトを確認してみたところ、現時点では頂(TEPPEN)の口コミ数自体がほとんど見当たりませんでした。

調べてみたところ頂(TEPPEN)のドメイン取得日は2022年12月8日ということで、どうやら頂(TEPPEN)は少なくとも2022年12月中旬以降オープンした新しいツールのようです。

2023年2月現在、まだサービスを開始して2ヶ月ほどということで、そもそもの利用者自体まだいないのかもしれません。

また評判が増えてきたら随時更新していきたいと思います。

怪しい頂(TEPPEN)の運営会社

頂(TEPPEN)を運営する株式会社AREA20について調査を行った結果、何やら怪しい疑惑が浮上しました。

株式会社AREA20の所在地である、

『東京都港区浜松町２丁目２番１５号　浜松町ダイヤビル2F』

を検索してみると、こちらはまさかのレンタルオフィスの住所であることが発覚したのです。

つまり、株式会社AREA20は実態性のある事務所や会社のオフィスを持たずに、レンタルオフィスのみしか存在しない危険サイトである可能性が非常に高いということが言えます。

普通ならしっかりとした拠点を構えるところですが、何かやましいことがあるからこのようなバーチャルオフィスを契約しているのでしょうか。

また、ネットで「株式会社AREA20」と検索してみても、公式ホームページはおろか会社情報も何一つヒットしません。これはさすがに怪しいですよね…

頂(TEPPEN)は一般的な投資顧問とは違い、実態性のない怪しい株情報サイトの可能性があるので要注意です。

頂(TEPPEN)の実績が怪しい？

頂(TEPPEN)は、FRONTEOやトリケミカル研究所などといった過去の大化け銘柄を記載していますが、これは決して頂(TEPPEN)の利用者が実際に取り引きした実績結果ではないようです。

頂(TEPPEN)の投資実績などは一切公開されていないので、その精度や実力のほどは不明となっています。

一見これらの急騰銘柄が利用者の取り組み実績のように見えますが、決してそういうわけではないので誤解しないように注意してください。

頂(TEPPEN)とストックシーブ(STOCK SIEVE)は同じ？

そんな頂(TEPPEN)の運営会社”株式会社AREA20”ですが、実は頂(TEPPEN)と似たような”ストックシーブ(STOCK SIEVE)”という投資ツールも販売しています。

こちらも頂(TEPPEN)と同じようにAIを用いて急騰銘柄を導きだす代物のようですが、一体頂(TEPPEN)と何が違うのでしょうか。

ちなみにストックシーブの実力はこんな感じだそう。

頂(TEPPEN)とは違って上記のようなスペックや投資実績なども公開されていますが、調べてみたところそのプラン内容はほとんど一緒な模様です。

ストックシーブも頂(TEPPEN)も、一番高額なプランで500万円もの料金が発生します。

株式会社AREA20のサービスは基本的に高額設定のようですね。

見たところ基本的に頂(TEPPEN)もストックシーブも、サービス内容にはあまり大差がないようでした。

頂(TEPPEN)は悪徳サイトなのか検証

ここまででも頂(TEPPEN)の怪しい実態はだいたいわかってきましたが、果たして本当に頂(TEPPEN)は危険なサイトなのでしょうか？

世の中には数多くの悪徳投資顧問が存在しますが、頂(TEPPEN)は本当に悪徳サイトではないのか、いくつかのポイントに着目して検証してみました。

悪徳投資顧問と呼ばれるサイトには、大体このような特徴があることが多いです。

これらの”悪徳投資顧問”の条件に果たして頂(TEPPEN)は当てはまっているのか、一つずつ見ていきたいと思います。

過去に不祥事を起こしているか

悪徳投資顧問の場合、過去を洗ってみると何らかの不祥事を起こしていたり、金融庁から行政処分を受けていたりすることがよくあります。

また、昔は今とは違うサイト名で運営していたものの、炎上したためサイト名だけを変えてまたリニューアルするという行為も悪徳投資顧問によくあるパターンです。

そのため、気になる株サイトがあったらまずそのサイトの過去の遍歴を調べておくことはとても大切です。

そこで頂(TEPPEN)や運営会社の株式会社AREA20の過去についても調べてみたところ、特に過去に行政処分や何らかの不祥事を起こした経歴などはないようでした。

この時点ではひとまず大丈夫そうですね。

運営会社の実体や詳細が不明か

悪徳投資顧問は、会社の所在地がバーチャルオフィスだったり、記載されている所在地が適当だったり、電話番号が記載されていなかったりと、地に足がつかず実態が掴めないところが多いです。

なぜなら、何か悪徳行為を働いて運営が危なくなった時、すぐに夜逃げすることができるようにするためです。

気になる株サイトがあったら、サイトの過去を調べるとともに運営会社についてもしっかりチェックしておくと良いでしょう。

というわけで頂(TEPPEN)の運営会社について、改めて調査してみました。

調べてみたところ、このようにしっかり公式サイトに会社情報が公開されていました。

が、先ほど判明したように、上記の住所はバーチャルオフィスとなっています。

しっかりとした拠点を構えていない以上、完全に信頼することはできませんので油断しないでください。

最新の投資実績が公開されているか

最新の投資実績がしっかり更新されているかも、一つの判断材料になります。

以前に調査したことのある悪徳投資顧問では、10年前の実績をいつまでも公開しており、最新の実績は全く掲載されていないようなところもありました。

そこで頂(TEPPEN)の投資実績について調べてみたところ、サイト内に過去の実績データは特に記載されていないようでした。

過去に市場で急騰した銘柄の一例は掲載されていますが、これらは実際に頂(TEPPEN)を利用して会員が出した利益ということではないのでくれぐれも誤解しないよう注意してください。

実際の実績が公開されていない以上、どんなツールかもわからないものを信用することはできませんね。

利用者の評判が極端に悪いか

そしてこちらも先ほど紹介したように、頂(TEPPEN)はまだ出来たばかりのツールだからか口コミはほとんど見られませんでした。

以上4つのポイントを一つずつ確認してみましたが、総合的に判断して頂(TEPPEN)は怪しいツールの可能性も否定はできませんので十分に注意してください。

AIを使った株式投資とは

AI（人工知能）を活用した株トレードとは、人間に代わってAIが銘柄を選んでポートフォリオを構築し、あらかじめ決めた条件を基に自動的に売買する仕組みです。

ロボアドバイザーなど投資信託を中心に売買するサービスもあれば、個別銘柄の株価を予測するサービスもあり、投資初心者や投資に割く時間がない人を中心に利用する人が増えています。

AIが株取引で利用されている例としては、たとえばこのようなものがあります。

自動取引

AIにおける自動取引とは、指定した株価になったら売り買いするサービスです。

株価の予測や動向予測においてAIを活用した分析・レポートを行い、売り時や買い時のアドバイスをしたり、ポートフォリオ構築の一助を担うサービスが導入されています。

今後は取引そのものへのAI導入の可能性も注目を集めています。

株価予想

株価予想は、個別銘柄の株価がこの先上がるか下がるかを予想するサービスです。

専用ソフトが多数リリースされており、無料で利用できるものから3万円程度かかるものまで様々です。

過去の株価やチャートなどを重視する「テクニカル型」と、ファンダメンタルズやニュースなどテクニカル以外の要素を重視する「ファクター型」に分かれています。

顧客対応

証券会社では、チャットボットを利用した各種手続きや口座開設などへの問い合わせサービスなども用意されていることが多いです。

コールセンターへの問い合わせは混みあっている場合に待たされることがありますが、チャットボットならチャットで自動的に会話できるので待ち時間を短縮できるので便利です。

不正検知

株取引で最も心配なのがセキュリティの問題です。

金融業界では不正検知やサイバー攻撃防止にAIを活用していることも多く、AIが顧客のお金の流れを分析し、人間では気づかないパターンの変化を検知するサービスがあります。

AIツールを選ぶときの注意点

そんなAIを活用した便利な株取引サービスですが、もちろんその性質は多種多様。何でも良いというわけではありません。

AIのアプリやシステムを選ぶ際には、次の3つのポイントを備えたサービスを選ぶことをおすすめします。

分析データが充実している

AIは過去のデータを分析して株価の動きを予測します。

したがって、分析するデータが多いほど予測の精度を高めることができます。

たとえば、景気の動向を判断するなら「消費者物価指数」、労働環境を判断するなら「失業率」というように、過去のデータが充実しているアプリならAIが正確に予測してくれる確率は高くなるというわけです。

実績が豊富

投資ツールにおいて、一番重要なのは実績です。

運用成績が優秀なアプリであれば、運用成績を公式サイトで公表しているので参考になります。

逆に運用成績を公表できないようなアプリは、公開できる実績がない可能性があるので注意したほうが良いです。

価格と機能のバランスが良い

株式投資ツールといっても、その価格は無料から10万円以上する高額なものまで様々です。

証券会社が会員向けに提供しているものはほとんどが無料で利用できるので、初めは無料アプリで試してみるのも良いかもしれません。

より高機能な有料ツールを利用したい場合は、実績等をよく調べ、価格と機能のバランスがとれたアプリを選ぶようにしましょう。

頂(TEPPEN)と他のAIツールを比較検証

AI投資ツールはどんなものかはなんとなくわかりましたが、果たして頂(TEPPEN)は安全なAIツールなのか、また頂(TEPPEN)以外のAIツールと比較して頂(TEPPEN)はどうなのかなどを検証してみました。

頂(TEPPEN)はテーマ株を売りにしたAI株情報サイトですが、同じようなAIを用いた株情報サイトで有名な株情報サイト”ステップ”と比較してみました。

まず肝心なのはその実力。

市場の分析や銘柄の選定に使われているAIが本当に優秀なのかは、投資実績を見ればある程度わかります。

投資実績についてですが、頂(TEPPEN)の実績については今のところどこにも公開されていないようで、頂(TEPPEN)の真の実力のほどは現時点では不明でした。

一方ステップは、公式サイトに以下のような急騰銘柄実績がいくつか公開されていました。

見たところステップのAIの精度はかなり高そうな印象です。

実績が公開されていない頂(TEPPEN)と比較すると信憑性はありますね。

また、頂(TEPPEN)はAIが高騰期待銘柄を選定はしてくれますが、アドバイザーなどがいるわけではないので銘柄の売買に関する助言やアフターフォローまでは対応していません。

それと比べてステップは、株式投資専門のプロアドバイザーが在籍しており、マンツーマンで売買フォローや銘柄についてのアドバイスなども行ってくれます。

つまり、AIのみならずAI×人間の合わせ技ということですね。

特に投資初心者や、自分一人でトレードすることに不安のある方は、ステップのようなアドバイザーがしっかり在籍しているような株情報サイトを利用する方がベターです。

頂(TEPPEN)の口コミ検証結果

まとめると、頂(TEPPEN)はこのような株サイトという検証結果になりました。

見たところ正直現時点では信用できるかは微妙そうですね…

ご利用は自己責任ですが、当サイトでは正直言って頂(TEPPEN)の利用はあまりおススメしません。

少なくとも優良な株サイトとはとても言い難いですので、頂(TEPPEN)を利用するくらいでしたら他の良質な株サイトを利用する方が圧倒的にベターですね。

実際に頂(TEPPEN)よりもさらに安全性の高く信頼できる株サイトはたくさんあるので、しっかりとした優良なサイトで利益を得たいという方は、以下の投資顧問サイトがおススメなのでぜひチェックしてみてください。