「メディック投資顧問」という株サイトの代表を務めている早見雄二郎氏。

 

様々なメディアにも出演し、マルチに活躍する株式評論家のようですが、そんな早見雄二郎氏とは一体どんな人物なのでしょうか。

 

 

調査してみたところ、輝かしい経歴やプロフィールとは裏腹に、早見雄二郎氏の推奨銘柄はあまり当たらないといったような悪い評判が多く投稿されていることがわかりました。

 

また、早見雄二郎氏が代表を務める「メディック投資顧問」に関しても、推奨銘柄の精度はあまり良くないことから、メディック投資顧問を利用してもあまり儲かる見込みはなさそうという事実が発覚しました。

 

 

 

 

 

 

 

早見雄二郎の経歴やプロフィール

早見雄二郎の経歴

 

早見雄二郎氏は、株式評論家として活動をする他、「メディック投資顧問株式会社」という株予想・投資助言サイトの代表取締役を務めている人物です。

 

 

 

 

 

早見雄二郎氏は、日経スポーツや株式新聞コラムでスクープを集めたことが話題となり、ニュース番組などに出演し知名度を上げました。

 

ちなみに早見雄二郎氏が代表を務めるメディック投資顧問には、代表取締役に「椎名伸吉」という名前が記載されていますが、この名前は早見雄二郎氏の正式な本名となります。

 

どうやら株式評論家として活動する際には「早見雄二郎」という名前を使っているようです。

 

 

早見雄二郎氏の株式評論家としての活動内容は、ラジオ日経で放送されている「早見雄二郎のズバリ投資作戦」への出演や、「株魂」という本の執筆など多岐にわたります。

 

 

 

早見雄二郎の学歴・大学

 

早見雄二郎氏の学歴や大学について一定数の検索があるようですが、残念ながら学歴や出身大学については情報が非公開となっていました。

 

 

早見雄二郎の実績

 

過去には暴落相場の中を空売りで乗り切ったり、ラジオのレギュラー番組などでヒット銘柄を続出したことがあるという早見雄二郎氏。

 

ですがそんな早見雄二郎氏が代表を務める投資顧問サイト「メディック投資顧問」には推奨銘柄の実績は特に公開されていないため、その実力のほどは不明です。

 

 

早見雄二郎のセミナー

 

早見雄二郎氏は月に一回定期セミナーを東京と大阪で開催しています。

料金は税込みで6,000円、会員は5,000円です。

 

申し込みは公式サイト「早見雄二郎の特ダネ株式ニュース」から可能となっています。

 

 

早見雄二郎の相場観や投資法

 

そんな早見雄二郎氏の相場観ですが、公式サイト内のコラムなどを読む限りでは、全体相場についての考察が多く、個別銘柄に関してはあまり言及がされていないような印象です。

 

セミナーや有料配信情報では個別銘柄に関しても取り上げているようですが、利用者の評判を見てみたところ、どうやらテクニカル分析を基にした基本に忠実な銘柄選択だったようです。

 

また、著書に付属されているCDによれば、また包み足についても触れられているようです。

 

 

 

 

早見雄二郎は予想が当たらないと評判？

 

そんな早見雄二郎氏の実際の評判について、ネット上や2chに投稿されている口コミを調べてみると、『ペテン評論家』や『早見雄二郎が推奨する銘柄を空売りすると稼げる』といったような内容が目立っていました。

 

実際に投稿された評判を見てみると…

 

 

早見は逆指標としては有効。 早見はファンダメンタルでもテクニカル分析でも初歩的な失敗をよくするので、悪いお手本としてはわかりやすい。 勉強不足のため、ギリシャショックはローカルな問題だと堂々と言ってしまったり、 テクニカルでは移動平均線、とくにゴールデンクロスを見ると、すぐに相場転換と早とちりして買い目線になって失敗。

 

 

このように、予想を高確率で外すことに対する指摘の口コミが多く投稿されていました。

 

評判によれば、予想精度の低さは個別銘柄だけではないようで、相場全体の動向予想や日経平均の上げ下げ、どれをとっても高確率で外しているといった内容が目立っていました。

 

 

 

早見雄二郎の有料情報「メディック投資顧問」とは

 

そんな早見雄二郎氏が代表を務めるメディック投資顧問についてもどんな投資顧問サイトなのか見てみます。

 

メディック投資顧問は、早見雄二郎氏独自の経験則とテクニカル分析をベースとした投資判断による情報配信で、個人投資家の資産運用のサポートを行ってくれる投資顧問サイトです。

 

 

定期的にセミナーを開催したり、電話をかけてクレジット情報を入力すると1回300円で株式投資情報を聴けたりなど、様々な有料サービスを提供しています。

 

 

 

この人とにかく 言うことがコロコロ変わる。5月22日の放送では、2007年型の大天井であるから、
戻り売りあるのみ。放送では空売り銘柄は言えないのが残念です、なんて超悲観論を言っていたが、
相場はその日から上げっぱなし。さすがにバツが悪いのか翌週の放送では空売りで儲けるよりはいいですね、 などと言い訳しながら強気に転換。相手のアナウンサーもキョトン。
全くその場その場で言うことを変える変節漢。
そういえば、この先生、今年の初めには、今年は日本株黄金の年、なんて言っていた。
その後は知っての通りの惨状。自己宣伝がうまいだけの人、と言うのが、私の結論。」

 

元会員です。 推奨値から5％下がり、電話したら早見は「これくらいの下げは心配いりません」と。 推奨値から10％下がり、また電話したら「様子を見ましょう」と。 推奨値から20％下がり、またまた電話したら「次のメールでコメントを出します」と。 で、メールで「この銘柄にこだわっても効率が悪いだけです。売り指令を出します」と。 こんな感じでした。やめて正解。

 

 

このように、メディック投資顧問では早見雄二郎氏の言うことが二転三転するといった内容が多く投稿されていました。

 

 

 

ちなみにメディック投資顧問は、中長期投資を得意分野としているようです。

 

ですので、短期間で稼いでいきたいという短期トレーダーには向いていない投資顧問と言えます。

 

もっとも、このように銘柄の予想精度があまりよろしくないという評判もあることからするに、短期ではなく中長期トレーダーにならおすすめできるかと言われたらそれも微妙なところではありますね。

 

 

早見雄二郎は怪しいのか結論

 

早見雄二郎氏について検証した結果、推奨銘柄の精度に対して不満の評判が多くあることがわかりました。

決して怪しい人物や素人などというわけではありませんが、単に実力不足な印象です。

 

また、早見雄二郎氏が代表を務めるメディック投資顧問も、推奨銘柄が全然当たらないといったような悪評がかなり多く寄せられてしまっている模様です。

 

 

メディック投資顧問の他にももっと評判も良く実績のあり、稼げる投資顧問サイトはたくさんあるので、あえて早見雄二郎氏のメディック投資顧問を利用する価値は正直言ってなさそうというのが結論です。