目次
- PayPay証券の特徴って?
- PayPay証券の口コミ・評判はどんなものがある?
- PayPay証券のデメリットや注意点は?
証券口座の種類って、本当に山ほどありますよね。
たくさんありすぎる証券口座から、一体どれを選べば良いのか迷いに迷ってしまうことと思います。
そこで本記事では、その中から「PayPay証券」の特徴やメリットデメリット、評判や手数料などについて、簡潔に・忖度なく・分かりやすく解説していきます。
最初に結論から言うと、PayPay証券の評価はズバリこのような感じです。
手数料 | |
---|---|
取扱商品 | |
サポート | |
情報量 | |
スマホ対応 | |
人気 |
そんなPayPay証券とは一体どんな証券口座なのか、危険な証券会社ではないのかなどについて、様々な角度から徹底解剖していきたいと思います。
PayPay証券の特徴
PayPay証券は、全てスマートフォンアプリを使った取引が特徴の証券会社になります。
国内初のスマホ専門株式投資サービスを提供した会社であり、気軽に投資家デビューできるネット証券です。
PayPay証券はもともとOne Tap BUYという名称でしたが、2021年2月にPayPay証券に社名を変更しました。
最低投資額が数万円からというネット証券会社も多い中、PayPay証券では1000円から株式投資を始めることができます。
PayPay証券の基本情報はこちら。
名称 | PayPay証券 |
取り扱い銘柄 | 日本株・外国株 |
最低取引額 | 1,000円 |
取引手数料 | 取引金額の0.5%をスプレッドとして上乗せ |
PayPay証券では名前の通り、決済サービス「PayPay」を利用した投資が行えます。
取引できるサービスは米国株・ETF・CFD・積み立て投資・IPOです。
幅広い投資がスマホで手軽に利用できることがPayPay証券の魅力です。
PayPay証券の手数料
PayPay証券で発生する手数料は、日本株で取引をするか米国株で取引をするかで異なります。
日本株取引の手数料
日本株を取引する際は、スプレッドによる手数料が発生します。
スプレッドの割合はこの通りです。
- 東京証券取引所の立会時間内=0.5%
- そのほかの時間=1.0%
購入金額 | 東京証券取引所立ち合い時間の手数料 | それ以外の時間での手数料 |
---|---|---|
1000円 | 5円 | 10円 |
1万円 | 50円 | 100円 |
10万円 | 500円 | 1000円 |
100万円 | 5000円 | 1万円 |
PayPay証券は手数料が若干高めの水準ではありますが、1000円単位の少額であればPayPay証券の手数料はかなり安い方です。
東京証券取引所の立ち合い時間に取引することで、手数料を安く抑えることができます。
米国株取引の場合
米国株も日本株と同様に、スプレッドが手数料として発生します。
- アメリカ時間9時30分~16時00分=0.5%
- そのほかの時間=0.7%
購入金額 | アメリカ時間9時30分~16時00分の手数料 | それ以外の時間での手数料 |
---|---|---|
1000円 | 5円 | 7円 |
1万円 | 50円 | 70円 |
10万円 | 500円 | 700円 |
100万円 | 5000円 | 7000円 |
米国株の場合は、スプレッドに加え1ドルにつき0.35円の手数料が加算されます。
日本株と同様に1000円単位の取引であれば、他社よりも安い手数料で取引することができます。
PayPay証券のメリット
そんなPayPay証券を利用するにあたって、メリットとデメリットも気になるところです。
どんな良い点があってどんな悪い点があるのか、まずはメリットの方から調べてみました。
PayPay証券のメリットがこちらです。
- スマートフォンから気軽に始められる
- 1000円からの少額投資が可能
- 日本株や米国株の様々な銘柄が取引できる
- IPO株が1株から買える
順番に解説していきます。
スマートフォンから気軽に始められる
PayPay証券では、スマホから株式投資ができることが最大のメリットです。
PCなどの環境の整備をする必要がなく、スマートフォンさえ持っていればすぐに始めることができます。
ネット環境や場所に左右されずにスマホ1台で取引できるので、外出先でも気軽に利用可能です。
手軽に証券口座を開設したいという方にはぴったりです。
1000円からの少額投資が可能
PayPay証券の最低取引金額は1000円です。
少額から始められるので、資金が少ない方でも気軽に投資をスタートさせることができます。
また、積み立て型のサービスもあるので、長期的な資産形成としてもおすすめです。
最初は少額から始めて、基礎知識を身に付けながら取引に慣れていくのが良いでしょう。
日本株や米国株の様々な銘柄が取引できる
PayPay証券では、日本株だけではなく、米国株での取引も可能です。
米国株は日本株と異なり優待などのサービスはありませんが、高額な配当と株価の上昇に期待ができるといった特徴があります。
また米国株は、コロナ禍で世界経済が低迷している状況でも上昇の勢いがあります。
収束後に経済が回復すれば、更なる上昇も期待できます。
AmazonやAppleといった世界的に有名な企業株の取引もできるので、高額な投資収益を得たい方には特におすすめです。
IPO株が1株から買える
PayPay証券では、1株からIPOの応募ができます。
IPOとは、新規公開株や新規上場株式のことを指します。
株を投資家に売って取引所に上場させ、誰でも株の取引ができるようにする仕組みです。
新規上場前の株を買う権利が抽選制となっており、当選すると株を手にすることができます。
通常のIPO株は数十万円となかなか高額なので、敷居の高い上級者向けの投資方法と考える方が多いです。
しかしPayPay証券でのIPO株は、通常の株式と同じ分配方式となっていることから1株単位で投資ができます。
公募価格よりも上場初日につく初値が大きくなりやすい特徴があるため、利益を出しやすい投資として人気です。
PayPay証券のデメリット
メリットもあればデメリットも必ずあるものです。
PayPay証券にはどんなデメリットがあるのか、マイナス面についても調べてみました。
PayPay証券のデメリットがこちらです。
- 手数料が高め
- 銘柄数があまり多くない
- 指値注文ができない
手数料が高め
PayPay証券は手数料が高めな点がデメリットです。
ネット証券によっては条件次第で取引手数料が無料の会社もありますが、PayPay証券は日本株0.5~1.0%、米国0.5%~0.7%の取引手数料がかかります。
ただし1000円単位の少額投資であれば、取引手数料は他社よりも安く抑えられます。
売買頻度が多い方や大口の取引をする方は、手数料によるコストを把握したうえで取引するようにしましょう。
銘柄数があまり多くない
PayPay証券の銘柄数は限定されており、それほど多いとはいえません。
日本株・米国株共に有名企業の株は一通り揃ってはいますが、知名度の低い会社の株は取り扱いが少ない点がデメリットです。
もし何か決まった株式の購入を検討している方は、事前に取り扱っているかどうかを確認しておきましょう。
指値注文ができない
PayPay証券での取引では指値注文ができません。
指値注文とは、約定金額をあらかじめ指定して、株価がその値まで来たら自動的に注文を行ってくれる予約型の注文方法です。
PayPay証券で株価の注文をする際は、リアルタイムで提示されたレートで注文を行う必要があります。
スマートフォンで気軽に取引できる点が便利ですが、自動での注文はできないので注意しましょう。
PayPay証券の評判
そんなPayPay証券の実際の利用者からの口コミを、良い評判と悪い評判の両方調査してみました。
順番にご紹介していきます。
PayPay証券の良い評判
1000円から始められるので便利
他のネット証券会社では、口座開設が面倒だったり、株を始めるのに数万円以上の費用が必要でした。
PayPay証券では、スマホで口座開設でき1000円から始めることができるのが魅力的です。
PayPayポイントが使える
元々持っていたPayPayのポイントから投資を始めることができました。
今までイメージしていた敷居の高い株式投資とは大きく異なり、かなりハードルが低く感じました。
大企業の安心感
PayPay証券は大手の安心感がある。LINE証券はいきなりサービス終了しちゃったけどPayPay証券は大丈夫だよな?とりあえず大手だから急に潰れることもないだろうとは思ってる。
やはりPayPay証券の最大の魅力である1000円から少額取引できる点が高評価を得ているようですね。
また、ポイントを使って投資を始めることができる点も評価されているようでした。
PayPay証券では、PayPayを使って貯めたボーナスを擬似投資体験を始めることができます。
いきなり投資を始めるのが不安という方には嬉しいサービスですね。
paypay証券の悪い評判
国内株の銘柄数が思ったより少ない
米国株はそれなりだけど、国内株の銘柄数は思ったより少なかった。銘柄数多い証券会社はPayPay証券の他にもいっぱいあるらしい。
手数料が高い
手数料はそれほど安くないと思いました。他にも手数料が安い証券会社はいくらでもあるので、手数料を重視している方は他の証券会社が良いんじゃないかと思います。
PayPay証券は国内株の銘柄数が少なめなので、その点に関する不満の評判が一定数あるようでした。
また、やはり手数料についての悪い評判もあるようですね。
取扱銘柄数や手数料を重視している方は、他の証券会社を検討する方がいいかもしれません。
PayPay証券がおすすめな人
そんなPayPay証券は、ズバリこういった人におすすめです。
- スマホで気軽に投資を始めたい人
- 米国株で売買したい人
- 運営元がしっかりしているところで投資を始めたい人
PayPay証券の魅力は、何と言ってもスマートフォンで気軽に株式投資を始められるところです。
アプリの操作性も良く、「株式投資を始めてみたい」「簡単に売買できるところが良い」という株式投資初心者にはうってつけのサービスといえます。
また、最低取引金額が1000円と少額から投資を始められる点もメリットのひとつです。
これから株式投資を始めようと考えている若い方には、PayPay証券はおススメできる証券会社の一つです。
PayPay証券に関するQ&A
PayPay証券の口座開設はどれくらいの日数がかかる?
PayPay証券の口座受付から開設までには1週間程度の日数がかかります。
ただし、受付状況によっては1~3週間かかる場合があるので注意しましょう。
口座開設を申し込み、審査を経て口座開設手続きが完了しましたら、登録のメールアドレス、または郵送にて通知が届くようです。
入金してから取引できるまでどれくらい時間がかかる?
PayPay証券から利用している金融機関等の営業時間内に資金を入金した場合、1~2時間程度で「買付可能額」に反映され、取引ができるようになります。
ただし、15:45までにPayPay証券で振り込んだ資金の着金が認められなかった場合は、翌営業日にずれこむため注意が必要です。
入金の際はなるべく時間の余裕を持って行うようにしましょう。
売却後はいつから出金できる?
PayPay証券の株式、投資信託を売却した場合、以下のスケジュールで出金できるようになります。
投資信託:売却してから3~6営業日後(休日を除く)
売却してからすぐに出金できるわけではないので、その点は注意しましょう。
どの銘柄に投資すればよいか相談できますか?
PayPay証券では、個別の銘柄の投資相談は行っていません。
個別で銘柄相談などを希望する場合は、他の投資顧問サイトを併せて利用するようにしましょう。
PayPay証券の総合評価
改めてまとめると、PayPay証券の総合評価はこのような感じです。
手数料 | |
---|---|
取扱商品 | |
サポート | |
情報量 | |
スマホ対応 | |
人気 |
PayPay証券は、何と言ってもスマートフォンで気軽に資産運用ができる点が強みです。
面倒なPC環境などを整える必要なく手軽に始めることができるというのは、初心者や若い方にとってはかなり助かるのではないでしょうか。
そんな便利なPayPay証券ですが、手数料を抑えたい方や豊富な銘柄で取引したい方には物足りない証券会社ではあります。
少しでも手数料を抑えたい方やたくさんの銘柄で取引したいという方は、他の証券会社と併用することも視野に入れるといいかもしれません。
ちなみに特に初心者は絶対に知っておいて欲しい、株を始める際に並行して利用すべきサービスが『投資顧問サイト』です。
投資顧問とは、株式投資を始めたいけどやり方がわからない、いざ始めたはいいが何をどうしていいかわからない、どの銘柄を買えばいいのかさっぱりわからないといったような方のために、投資のプロが投資情報の提供や、銘柄の売買フォローなど、投資に関するあらゆるサポートをしてくれるサービスになります。
いわば秘書みたいなものですね。
初心者が己の判断でトレードするよりも損失リスクは遥かに低く、何かあった時にすぐにプロに相談できるという安心感もあり、最近は利用している人も増えてきた印象です。
世の中にはさまざまな投資顧問サイトがありますが、効率良く儲けるために大切なことは、すでに実績のある投資顧問を利用することです。
調査の結果、以下の投資顧問は高騰銘柄実績多数、さらに口コミも高評価多数の、信頼性の高い安全な投資顧問サイトであると判定しました。
詳しくは以下の記事で解説していますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください↓↓
PayPay証券の会社概要
- サイト名PayPay証券
- 法人名PayPay証券株式会社
- 責任者名内山 昌秋
- 所在地東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
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