内藤証券は怪しい？手数料やNISAについて解説

 

 

 

 

証券口座の種類って、本当に山ほどありますよね。

たくさんありすぎる証券口座から、一体どれを選べば良いのか迷いに迷ってしまうことと思います。

 

そこで本記事では、その中から「内藤証券」の口コミや特徴などについて、簡潔に・忖度なく・分かりやすく解説していきます。

 

 

最初に結論から言うと、内藤証券の評価はズバリこのような感じです。

 

 

手数料
取扱商品
サポート
情報量
スマホ対応
人気

 

 

 

 

 

内藤証券の特徴

 

内藤証券は、中国株の取り扱いが豊富な証券会社です。

証券会社の中ではややマイナーではありますが、中国株の取引を行っている投資家からは根強く支持されている証券会社でもあります。

 

 

 

 

名称	内藤証券
ツール	PC・スマホ・タブレット
取引サービス	国内株 外国株 投資信託 ETF/ETN REIT 債券 NISA
購入手数料	0円~(投資信託)
最低取引額	–
取引手数料	183円(現物取引)

 

 

 

内藤証券の手数料

 

内藤証券には3つの取引方法があり、それぞれの取引方法によって手数料体系が異なります。

 

「支店取引」「コールセンター取引」「ネット取引」の3つの取引方法によってそれぞれ手数料は別々になるので、1つ1つご紹介していきます。

 

支店取引の手数料

 

支店取引は実際に店舗に行き取引をする方法になるため、手数料は比較的高めとなっています。

 

 

 

100 万円まで	約定代金の1.15%（最低手数料：2,500円）
500万円まで	約定代金の0.80%+3,500円
1,000万円まで	約定代金の0.60%+13,500円
3,000万円まで	約定代金の0.45%+28,500円
5,000万円まで	約定代金の0.25%+88,500円
1億円まで	約定代金の0.10%+163,500円
3億円まで	約定代金の0.05%+213,500円
3億円超	約定代金の0.01% +333,500円

 

 

同一銘柄、同一取引種類（売・買の別、現物・信用の別、制度信用・一般信用の別）の取引は、手数料が合算されます。

 

 

コールセンター取引の手数料

 

コールセンター取引は電話を利用して取引する方法になります。

インターネットを利用して取引することに慣れていない方におすすめです。

 

 

 

50万円まで	2500円
100万円まで	4,500円
200万円まで	5,500円
300万円まで	6,500円
400万円まで	7,500円
500万円まで	8,500円
1,000万円まで	9,500円
2,000万円まで	11,500円
3,000万円まで	16,500円
4,000万円まで	21,500円
5,000万円まで	26,500円
5,000万円超	30,500円

 

 

コールセンター取引では「信用取引」も可能になりますが、信用取引の手数料は一律「4,000円」になります。

なお、上記の手数料は１約定ごとの手数料になります。

 

 

 

ネット取引での手数料

 

ネット取引はインターネットを利用して簡単に取引することができるので、店舗に行く時間がない方や株経験者などにおすすめです。

上記の取引よりも手数料は安くなりますので、手数料を抑えたい方にはネット取引が向いています。

 

 

 

■「現物取引約定ごとプラン」の手数料

10万円まで	167円
50万円まで	381円
100万円まで	686円
150万円まで	953円
150万円超	1286円

 

 

■「信用取引約定ごとプラン」

30万円まで	248円
3,000万円まで	448円
3,000万円超	0円

 

 

■「現物取引1日定額プラン」

10万円まで	181円
50万円まで	410円
100万円まで	753円
以降100万円増える度に	+400円

 

 

■「信用取引1日定額プラン」

10万円まで	162円
50万円まで	372円
100万円まで	677円
以降100万円増える度に	+362円

 

 

「約定ごとプラン」は取引回数が少ない方にとってお得な手数料プランとなっており、「1日定額プラン」は1日の取引回数が多い方にお得な手数料プランとなっています。

 

 

 

中国株の手数料

 

内藤証券は中国株に力を入れている証券会社になるため、中国株の手数料についてもご紹介します。

 

 

 

内藤証券の中国株手数料は業界最安値水準になっています。

総合証券で中国株を取引をする場合は、内藤証券がおすすめです。

 

 

 

内藤証券のメリット

 

そんな内藤証券を利用するにあたって、メリットとデメリットも気になるところです。

どんな良い点があってどんな悪い点があるのか、まずはメリットの方から調べてみました。

 

内藤証券のメリットがこちらです。

 

 

 

 

 

中国株の銘柄数が多い

 

内藤証券は国内証券会社の中でも、中国株の取扱銘柄数が最多です。

香港株に関しては、ほぼ全銘柄を取り扱っています。

 

他にも上海株や深セン株のA株・B株など、幅広い中国銘柄をカバーしています。

 

 

 

中国株の取り扱い数が多い他の証券会社と比較すると、このような感じです。

 

証券会社	中国株の銘柄数
内藤証券	約4,600銘柄
マネックス証券	約2,600銘柄
SBI証券	約1,300銘柄
楽天証券	約1,500銘柄
サクソバンク証券	約2,500銘柄

 

 

このように、内藤証券の中国銘柄数は、外国銘柄に強いことで知られるマネックス証券やSBI証券と比較してもダントツで多いことがわかります。

 

そもそも中国株に力を入れている証券会社は少なく、少ない以前に取り扱いすらしていない証券会社も珍しくありません。

 

 

 

中国株の情報量が充実している

 

内藤証券は、中国株の情報提供にも力を入れています。

 

 

 

 

日本から中国株の情報を集めるというのは、言語の問題もありなかなかハードルが高いですよね。

しかし内藤証券なら、中国語が読めなくても中国の最新動向や投資に役立つ情報をゲットできるので便利です。

 

また内藤証券は、中国銘柄検索ランキングや検索数の多いキーワードなども公開しているので、人気の銘柄を知るのにも役立ちます。

 

 

 

米国株・フィリピン株も取り扱っている

 

そんな内藤証券ですが中国株だけではなく、国内株・米国株・フィリピン株も取り扱っています。

 

 

ただ、米国株の銘柄数は他の証券会社と比較すると少なめではあります。

内藤証券の主戦力はあくまで中国株なので、もし米国株に力を入れたいという場合は他の証券会社の方が賢明です。

 

 

便利な無料ツールが揃っている

 

内藤証券では、ネット取引を利用している方は無料でツールを利用することができます。

 

インストールも不要で注文や情報の確認を簡単に行うことができ、シンプルで使いやすいデザインの画面なので初心者の方でも簡単に操作することができます。

 

 

 

ツール	特徴	対応商品
マーケット情報	国内外の市況やニュース、銘柄に関する情報等、投資に役立つ情報ツール	国内株
自動更新新株価ボード	登録した銘柄の株価をリアルタイムで確認して注文にも進める	国内株
MINKABU PRESS	最新ニュースや初心者向けコンテンツなどの情報が確認できる	国内株
多機能チャート	テクニカル分析に役立つチャートなどが確認できる	中国株

 

 

このように、初心者向けから経験者向けのものまで幅広く役立つツールが充実しているので、自分に合ったツールが探しやすくトレードの手助けになります。

 

 

 

内藤証券のデメリット

 

メリットもあればデメリットも必ずあるものです。

内藤証券にはどんなデメリットがあるのか、マイナス面についても調べてみました。

 

内藤証券のデメリットがこちらです。

 

 

手数料が高い

 

内藤証券は国内株・米国株・中国株いずれの取引でも、他社と比較して手数料は高めとなっています。

 

特に国内株取引の場合、他の証券会社では「1日50～100万円までの約定なら手数料無料」というシステムがありますが、内藤証券にはそういったシステムはありません。

 

 

 

 

取扱商品が少ない

 

内藤証券は中国株の取り扱いが充実している反面、その他の商品に関しては比較的取り扱いが少なめです。

 

たとえば投資信託の場合は、店舗・電話では300本、ネットでは90本しか取り扱っていません。

数千本の取り扱いがある他社と比較すると、選択肢は少ないです。

 

 

 

つみたてNISAがない

 

内藤証券にはつみたてNISAがありません。

そのため、つみたてNISAを始めたい方は他の証券会社を利用しましょう。

 

ただし、つみたてNISAはありませんが、NISAやジュニアNISAの取り扱いはあります。

 

 

 

 

内藤証券の評判

 

そんな内藤証券の実際の利用者からの口コミを、良い評判と悪い評判の両方調査してみました。

順番にご紹介していきます。

 

内藤証券の良い評判

 

 

 

 

 

 

 

 

内藤証券の良い評判を見てみると、やはり圧倒的に中国株に関する充実度を絶賛するような評判が多くありました。

その他に関しては、サポートが充実していること、ツールが使いやすいことに関する高評価も見られましたね。

 

 

内藤証券の悪い評判

 

 

 

 

 

 

 

 

内藤証券の悪い評判としては、手数料の高さや中国株以外の取り扱いの少なさに関する口コミが多く見られました。

 

内藤証券のように中国株に力を入れている証券会社は少ないので、それに特化している点はメリットではありますが、一方で中国株以外は銘柄数が少ないといったデメリットもあるのは事実です。

 

また、内藤証券はスマホアプリがないので、それに関する不満の口コミもあるようでした。

 

 

内藤証券がおすすめな人

 

そんな内藤証券は、ズバリこういった人におすすめです。

 

 

 

 

内藤証券は何と言っても中国株の銘柄が充実しているので、中国株の取引を行いたい方におすすめです。

中国株の取り扱いが豊富な証券会社は比較的少ないので、中国株取引を行いたい方には内藤証券が欠かせません。

 

また、サポートやツール面も充実しているので、初心者にもおすすめできる証券会社と言えるでしょう。

 

 

内藤証券に関するQ＆A

 

内藤証券の口座開設方法は？

 

内藤証券で口座開設をする手順は以下の通りです。

 

 

内藤証券には以下の3つの取引口座があります。

 

 

支店取引を希望の方は近くの支店に連絡をすればOKです。

コールセンター取引を希望の方は電話やホームページから資料請求することができます。

ネット取引を希望の方は、インターネットから口座開設を申し込むことができるのでホームページを確認しましょう。

 

 

口座開設は無料でできる？

 

内藤証券の口座開設料や口座管理料は無料です。

 

 

内藤証券が取り扱っている中国株にはどんな種類がある？

 

内藤証券で取り扱いのある中国株はこちら。

 

 

中国株の取り扱いが豊富な証券会社は多くないので、中国株の取引を考えている方には内藤証券は第一候補となり得るでしょう。

 

 

どの銘柄に投資すればよいか相談できますか？

 

内藤証券では、個別の銘柄の投資相談は行っていません。

 

 

 

内藤証券の総合評価

 

改めてまとめると、内藤証券の総合評価はこのような感じです。

 

 

手数料
取扱商品
サポート
情報量
スマホ対応
人気

 

 

 

内藤証券は、何と言っても中国株の強さが最大の魅力です。

中国株に興味がある方や中国株の情報を取り入れたい方にはぴったりの証券会社となっています。

 

ですが内藤証券は中国株に強い一方、それ以外の国内株や米国株は少し弱めです。

 

 

 

ちなみに特に初心者は絶対に知っておいて欲しい、株を始める際に並行して利用すべきサービスが『投資顧問サイト』です。

 

投資顧問とは、株式投資を始めたいけどやり方がわからない、いざ始めたはいいが何をどうしていいかわからない、どの銘柄を買えばいいのかさっぱりわからないといったような方のために、投資のプロが投資情報の提供や、銘柄の売買フォローなど、投資に関するあらゆるサポートをしてくれるサービスになります。

 

いわば秘書みたいなものですね。

 

 

 

世の中にはさまざまな投資顧問サイトがありますが、効率良く儲けるために大切なことは、すでに実績のある投資顧問を利用することです。

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