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難しい資産運用を全ておまかせできるロボアドバイザー”THEO(テオ)”。
面倒な市場分析や銘柄の選定などを全て自動で運用してくれるという便利なツールですが、実際の使い勝手や利用者の評判はどうなのか気になるところ。
結論から言うとTHEOは、手軽に長期投資に挑戦したい方にはおすすめですが、短期間で大きな利益を上げることは難しいため、ガッツリ短期で稼いでいきたい方には向かないものとなっています。
当記事ではそんなTHEO(テオ)のリアルな評判や使い方、THEOのメリット・デメリットについても忖度なしで解説していますので、THEOの詳しい実態を知りたい方はぜひご覧ください。
もし長期投資ではなく、短期間でガツンと稼いでいきたいという方は、THEO(テオ)よりもこちらの投資顧問サービスを利用する方が圧倒的に向いています。
投資顧問とは、投資のプロが上昇期待銘柄を紹介してくれたり、売買や取り組み中に何かとフォローをしてくれる助言サービスです。
こちらの投資顧問は短期急騰銘柄の提供実績も多数で、実際に儲かったと口コミでも高評価の、信頼性の高い投資顧問サイトになります。
手っ取り早く短期急騰銘柄を手にして効率よく利益を得たい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
THEO(テオ)とは
THEO(テオ)とは、資産運用をプロとAIにおまかせできるロボアドバイザーサービスです。
10万円から投資ができるロボアドバイザーとなっており、入金をしたらあとは何もする必要はなく、THEO(テオ)が勝手に資産運用をしてくれるというものです。
そんなTHEO(テオ)の詳しい概要がこちら。
運営企業 | 株式会社お金のデザイン |
サービス開始日 | 2016/2 |
ロボアドバイザータイプ | 投資一任運用型 |
運用手法 | スマートベータ運用 |
投資するファンド | 30種類以上の海外ETF |
投資一任手数料 | 預かり資産の1.1%(税込) |
投資商品の手数料 | 非公開(ETFの信託報酬) |
最低投資金額 | 10万円 |
最低積立金額 | 1万円〜 |
リバランス頻度 | 原則月に1回 ※リバランスとは、相場の価格変動に合わせて金融商品の保有割合を調整すること |
NISA対応 | ×通常NISA ×つみたてNISA |
入金手数料 | クイック入金対応の場合無料 |
出金手数料 | 無料 |
THEO(テオ)での投資は基本ETF(上場投資信託)になります。
最大30種類以上のETFでポートフォリオが構成され、約70の国と地域、20,000銘柄以上の投資対象へ分散投資します。
入金・出金手数料は無料というのもありがたいですね。
THEO(テオ)のメリットデメリット
そんな便利そうなTHEO(テオ)ですが、どういった点が使いやすく、またどういった点が使いづらいのでしょうか。
メリットとデメリットを順番に見ていきます。
THEO(テオ)のメリット
- 自動で運用してくれるから手間がかからない
- 分散投資でリスク低減を行ってくれる
- 投資の専門家とAIがサポートしてくれるから安心できる
THEO(テオ)は投資に関わるプロセスをほとんど全て自動化しています。
そのため投資初心者でも、手軽に安心して資産運用することができます。
ロボアドバイザーを使わずに自分で投資するとなると、膨大な知識を学んで資産運用方針を立て、時間をかけて投資する銘柄を選び、タイミングを見て銘柄を売買し、定期的に資産配分をメンテナンスすると、かなりの時間と知識と労力が必要になってきます。
特に投資初心者はなかなかハードルが高いですよね。
ですがTHEO(テオ)はこれらを全て自動化しているので、手間も時間もかからず、安定的な資産運用の状態にキープすることができるのです。
THEO(テオ)のデメリット
そんな便利すぎるTHEO(テオ)ですが、デメリットもあります。
- 短期投資には向かない
- 手数料が高い
- NISAやiDeCoには対応していない
何かと便利そうなTHEO(テオ)ですが、残念ながらTHEOは短期的な値動きを予測するロボアドバイザーではありません。
どちらかというと、日々の動きは意識せず、5~20年後に資産が増えるような長期投資を行っていくものです。
資産価値は毎日のように上下変動しますが、THEOは短期投資のように「安く買って高く売る」ことで利益を得るのではなく、長期的な経済の上昇から利益を得ることを目指します。
なので、長期で資産形成を考えている人には心強いですが、短期でガツンと稼いでいきたいという人には向いていません。
また、手数料が高いというのもデメリットです。
THEO(テオ)は年率0.715%~1.10%程度なので、実質12倍~19倍ほどのコストを負担しなければなりません。
負担しなければならないコストや税金が大きいため、よほど運用が上手くいかないと、長期的に利益を上げ続けることは難しいのです。
もし長期投資ではなく、短期間でガツンと稼いでいきたいという方は、THEO(テオ)よりもこちらの投資顧問サービスを利用する方が圧倒的に向いています。
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THEO(テオ)はやめた方がいいと評判?
そんなTHEO(テオ)の評判は「手軽におまかせできて便利」といった高評価から「手数料が高いからやめたほうがいい」という評判までわりと賛否両論なようです。
実際にX(旧:Twitter)で投稿されていた評判を見てみます。
THEO+docomo ロボアド
毎月の積み立てはそのままやっているので、その分が上がっているだけで、結局損失の%はここずっと変わらない。
他の運用先はだいぶ戻しているのにTHEOはどうして戻せないのだろう。
宣伝は一切不安を与えないような内容だが、おまかせでこの程度ではちょっと先行き不安。 pic.twitter.com/RVPWeZcJJ6— hirosan (@hirosan783) July 13, 2020
そろそろ昨年7月くらいで始めたロボアドのTHEO。
あれから大体10ヶ月、毎月積み立てつつ、私の設定の失敗もあってドルで損失出てるけど、円安のせいで円の益がやばい pic.twitter.com/JB4s1R4NwA— maro@相模国本丸⛩ (@maro_cocoa) April 20, 2022
THEOで毎月1万円積み立ててるんですが、結果はこんな感じです。
THEOは手数料高いと聞きますが何もやらないよりはいいかなと思って始めてみて早くも2年。最初の1年はほぼマイナス推移で「まじでUX悪いな」と思ってましたがようやく上がってきました。笑 pic.twitter.com/eAdcwwpZKN
— tr (@taro_world411) December 14, 2019
堅実投資倶楽部
2年程続けていたロボアドで最後に残していたTHEOも終了
利回りは8~10%付近で推移、ロボアドの利回りとしては想定内ただ、同様に2~3年程継続している他の積立投資が18~20%で推移している為、そちらを増資した方が良いと判断して終了。
米株も定期積立は停止 pic.twitter.com/M5f6xHGlzu
— モコ (@moco5963) April 12, 2023
開始から約2年。
初期投資20万+毎月1万+お釣り投資。#NISA 恒久化するし、優位性がないなら乗り換えるかも?#ロボアド#THEO +docomo pic.twitter.com/K9jIaY1VwU— notti (@notti_power) January 2, 2023
評判を見ると、もちろん利益になっている人もいますが、損失となっている方もそこそこいるみたいですね。
また、やはり手数料がネックという評判も目立ちました。
THEO(テオ)に限らずこうしたロボアド系は、手数料が高いことが多いので、個人的には長期投資をしたいのであればTHEO(テオ)のようなロボアドではなくNISAの方をおすすめします。
THEO(テオ)の運用実績は悪い?
THEO(テオ)について調べていると、関連ワードに「THEO 運用実績 悪い」といったものが出てきます。
色々な評判はありますが、やはりTHEO(テオ)は運用実績が悪いのでしょうか。
結論を言うと、THEOの運用実績は、各段に良いわけではありませんが、決して悪いというわけでもありません。
THEO(テオ)の運用実績については公表されていません。
しかし、THEOを運用する会社”お金のデザイン”は、iDeCo用のファンドであるこちらの3銘柄の運用実績を公表しているため、それらがどの程度の運用実績となっているかを見ることにより、おのずとTHEOの運用力を測ることができます。
- THEOグロース・ファンド[MYDC](世界の株式中心)
- THEOインカム・ファンド[MYDC](世界の債券中心)
- THEOリアルアセット・ファンド[MYDC](世界の実物資産中心)
これら3銘柄のそれぞれ同じ種類のインデックスファンドとリターンを比較してみます。
■株式の運用実績
銘柄名 | リターン | |
---|---|---|
1年 | 3年※ | |
THEOグロース・ファンド[MYDC](世界の株式中心) | 10.00% | 19.00% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 10.43% | 20.56% |
株式はインデックスファンドを下回るリターンとなっていますね。
■債券の運用実績
銘柄名 | リターン | |
---|---|---|
1年 | 3年※ | |
THEOインカム・ファンド[MYDC](世界の債券中心) | 4.90% | 4.90% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 2.56% | 2.95% |
債券の方はインデックスファンドを上回るリターンとなっています。
■実物資産の運用実績
銘柄名 | リターン | |
---|---|---|
1年 | 3年※ | |
THEOリアルアセット・ファンド[MYDC](世界の実物資産中心) | 2.30% | 16.50% |
eMAXIS 米国リートインデックス | -6.49% | 15.91% |
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし) | 14.31% | 13.19% |
米国不動産や純金(ゴールド)のほかさまざまな実物資産が組み入れられているため、単純には比べられませんが、まずまずの運用実績のようです。
このようにTHEO(テオ)の運用実績は、特別良いとは言えませんが、決して悪いというわけでもないようです。
THEO(テオ)がおすすめな人・そうでない人
まとめると、THEO(テオ)は、手軽に長期投資に挑戦してみたい投資初心者にはおすすめできるロボアドと言えます。
膨大な知識を学んで資産運用方針を立て、時間をかけて投資する銘柄を選び、タイミングを見て銘柄を売買するといった労力を全てTHEOに任せることができるので、特に初心者には重宝するサービスだと思います。
ただ、大きく儲かるかと言われたら、正直それに関してはあまり期待はできないでしょう。
そもそもTHEOを始めとしたロボアドは、投資市場の大きな流れによる収益期待になるため、投資金額が倍になるような代物ではありません。
短期間で大きな利益を上げることはできないので、最低でも3年以上の中長期で運用していくイメージというのを理解しておきましょう。
もし長期投資ではなく、短期間でガツンと稼いでいきたいという方は、THEO(テオ)よりもこちらの投資顧問サービスを利用する方が圧倒的に向いています。
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