大岩川源太の口コミから明らかになった利用者の本音

最近何かと広告などで目にすることが多い投資アドバイザーである”大岩川源太”氏。

「1日で8億円の利益を出したことがある」ということですが、果たして彼は本当に実力ある人物なのでしょうか。

当記事では、そんな大岩川源太氏についてさまざまな点から詳しく検証してみました。

最初に結論から言うと、大岩川源太氏の評判は現在わりと賛否両論な様子です。

ですが大岩川源太氏が提供しているコンテンツは、決して悪質なものというわけではないようでした。

そんな大岩川源太氏や関連サービスの実態について知りたい方は、ぜひ当ページの調査結果をご覧ください。

大岩川源太の経歴・プロフィール

まずは大岩川源太氏が一体どんな人物なのか調べてみました。

こちらが彼の経歴です。

つまり簡単に大岩川源太氏についてまとめると…

大岩川源太氏（本名：岩永勝美）は、過去に15年ほど証券会社での勤務歴があるようですね。

学歴や経歴も優秀でかなりのベテランという印象です。

また、以前は前池英樹氏が運営する投資顧問”新生ジャパン投資”にも在籍していたことがあるようですね。

「大岩川源太氏」は「前池秀樹」が代表を務める「新生ジャパン投資」という投資顧問にも在籍していたようです。

（引用：悪質投資詐欺110番）

証券会社の退社後はすぐに「株式会社アセットレボリューション」を設立しますが、こちらは業績不振のためか経営破綻。

それからというものはこちらの投資商材「源太流先乗り投資法」の販売を開始し、現在に至るようです。

この株式会社アセットレボリューションで提供していたサービスは、サービスを利用した会員が利益を上げなければ会社側にもマージンが入らない”成功報酬型”となっていたため、結果を残せず収益性の低さから顧客が離れていったことが経営破綻に関係しているのではないかとも言われているようです。

大岩川源太の実力は？

そんな大岩川源太氏の肝心な実力について検証してみたいと思います。

今回は大岩川源太氏の市場予測が掲載されている『大岩川源太の気になる銘柄とザラ場ニュース@Gentakai』から彼の実力を調査してみます。

大岩川源太氏は中長期投資を得意としているため、例として過去に提供されていた銘柄がどのような動きをしたのか見てみました。

まず、大岩川源太氏は過去に「【7707】プレシジョン」を推奨していました。

PCR検査が東京オリンピック特需で大幅に増えると思います。同社はその動きから火曜日朝に大きく人気化しましたが、目先投資の買い過ぎから少し調整。しかし、事実として変化してきた世の中ですから、こうした買い御杉の投げと株価が底ねとか考えたら、ここは狙いたいところです。

引用元：大岩川源太の相場GTO【源太会】

【7707】プレシジョン

2021年7月1日から2022年7月1日の期間で見ていくと、株価は一旦の上昇はありつつも下降傾向になっています。

この時点では大岩川源太氏の読みは外れだったかのように思いましたが…

その後7月26日、株価は922円まで高騰しました。

情報掲載時の2021年7月1日の469円から、2倍近く高騰した事になります。

乱高下が激しい相場の中、これだけ手堅く上昇する銘柄を引き当てられるのは、流石プロと言わざるを得ませんね。

また、もう一つ紹介されていた銘柄がこちら。

【3040】ソリトンシステムズ

こちらの銘柄については、2022年3月3日と4月5日の二度高騰しています。

上下の値動きが激しい銘柄ですが、下がった時もしっかり持ち直しているのが分かります。

華々しい経歴に負けず劣らず、大岩川源太氏はしっかりとした実力の持ち主のようです。

口コミで評判の大岩川源太「先乗り投資法」とは

そんな大岩川源太氏の代名詞でもある、彼が提供するサービス「源太流先乗り投資法」（先乗り株カレッジ）。

こちらは大岩川源太氏が提唱する、”機関投資家・大口投資家よりも先回りして銘柄を仕込む”トレード法のことです。

機関投資家よりも先回りして仕込む銘柄となると、メインは大型株でのトレードになるようですね。

一体どのように機関投資家や大口投資家よりも先回りして銘柄を仕込んでいくのでしょうか。

そんな先乗り投資法の具体的な方法がこちらとのこと。

この「源太指数」とは、出来高や売買代金が増加している銘柄が探せる指標、つまり”売買代金移動平均線”のこと、「源太カレンダー」とは、過去の相場の転換点となった日が書かれているカレンダーのことだそうです。

こうして見るとオリジナルのツールを駆使する凄そうな手法のように感じますが、意外にもその評判は思ったよりもあまりよろしくない様子です。

大岩川源太の評判は悪い？

そんな大岩川源太氏の口コミを見てみたところ、彼の提供するコンテンツ「先乗り投資法」や「源太カレンダー」についての評判が多めのようですが、その内容は良い口コミもあれば悪い口コミもあり、わりと賛否両論な模様。

個人的にはあんま役に立たなかったかな。気付いたら見なくなってた。いくつかの前年の指標やらイベントが書き込んであったり、重要な日だとか書いてあったけど、今年にそれが当てはまるのかって感じ。まぁこのカレンダーが部屋に張ってあると遊びに来た人に投資家的な意味で意識高い風には見えるかもね。

毎年購入し、参考にさせていただいております。
個人的にはなかなか運用成績は上がりませんが、このカレンダーは役に立っています。

マジレスすると、源太先生にヒット銘柄を期待してはいけない。
あそこは、そういうのを売りにしてないから。
ただ会員になっていると、株式投資の腕はかなり上達するよ。

見たところ、大岩川源太氏の”源太カレンダー”については良い口コミが多くありましたが、”先乗り投資法”については一部悪い口コミも見られるようでした。

コンテンツによってわりと評価が割れている印象ですね。

そもそも大岩川源太氏の「源太流先乗り投資法」は、そもそも勝てる銘柄や上がる銘柄を教えてくれるものではなく、投資技術を身に付け、銘柄を自分で選んで投資する、株式投資を勉強するための学校のようなものです。

よくある株サイトのように、勝てる銘柄を教えてもらえるわけでもなく、言われた通りに何かをするだけというわけでもなく、自分で投資技術を学んで身に付ける類のサービスなため、一からアドバイスを受けたいという方には期待外れだったということのようですね。

大岩川源太の口コミが悪い理由

なぜ大岩川源太氏の”先乗り投資法”の口コミがあまり良くないのか、その原因を探ってみました。

見たところ「源太流先乗り投資法」の公式サイト内や広告では、「確実に儲かる」「誰でも簡単に短期間でも儲かる」とかなり強気な文言が並んでいます。

こうした断定的な表現が一部のユーザーから反感を買う原因となっているようですが、果たしてこのキャッチコピー通り「源太流先乗り投資法」では本当に儲かるのか、詳細を調査してみました。

まず、改めて公式動画を見てみたところ、逆ウォッチ曲線や売買高などに少しだけ触れられていますが、それ以外では一体何を根拠に投資を行っているのかが全く述べられていませんでした。

具体的な情報についてはなにひとつ書かれておらず、とにかく「儲かります！」の一点ばかりをゴリ押ししている感じです。

また、こちらのサイトの他にも大岩川源太の「源太流先乗り投資法」について書かれた記事はいくつかありますが、チェックしてみたところ、いずれのブログも具体的な話や根拠、実績の話は一切ありませんでした。

特に儲かった実績などは書かれておらず、なんの根拠も証拠も具体性もなく、ただただ儲かる！ということばかりが述べられています。

口コミでも、このような内容の書き込みもありました。

大口投資家に乗っかれば株なんて簡単！のようなことを延々動画で話していましたが、決算月や大型休暇に相場が下がりやすいなどといった、投資をしていれば極々当たり前に知れる知識ばかり得意げに延々語られます。

先乗り投資法のサイトや広告では、指示通りにトレードすることで「必ず儲かる」「確実に稼げる」と断定していますが、実際は特に根拠があるわけではないようです。

そもそも株の世界で100％勝つということはありえませんし、広告でこういった断定的な表現を使うことは本来アウトですからね…。

そういったことが、一部の悪評を生む結果となってしまっているようです。

大岩川源太のコンテンツ一覧

そんな大岩川源太氏が提供するサービスは、先乗り投資法だけではありません。

彼は他にもかなりたくさんのコンテンツを手掛けていますので、それらをご紹介します。

株スクール系

■源太流先乗り投資法

まずは代表的な源太流先乗り投資法。こちらは株式会社カイザーから提供されている株情報サービスです。

こちらは『チャートを見ない投資法』となっており、値段は学習期間半年で35万円程。

最近ではオンラインでセミナーを開催することも多いようです。

■源太会

こちらの源太会は、株式投資で年間10%〜40％のリターンを得ることを目的とした投資術を学ぶというもの。

源太会を運営している株式会社源太塾では、本来源太会だけでなくオンラインセミナーやオリジナルカレンダーの解説も取り扱っているようですが、現在は源太会のみとなっているようです。

価格は月額18,150円(税込)と、先乗り投資法よりはお安めなようですね。

大岩川源太氏のコンテンツに興味はあるけど35万円はちょっと…という方は、まずはこちらの源太会から利用してみてもいいかもしれません。

動画コンテンツ系

■とれとれTV（現在終了）

とれとれTVは大岩川源太氏が配信している動画配信コンテンツでしたが、現在既にサービスを終了しています。

チャット形式の書き込み質問ができ、有料会員の質問に回答しながら株式投資の解説が行われていたようです。

■大岩川源太のリアルタイムテレビ（現在終了）】

大岩川源太のリアルタイムテレビは、動画アプリで提供されていた番組でしたが、こちらも2022年に放送を終了してしまったサービスです。 

SHOWROOMというアプリで配信を行っていたようです。

ラジオコンテンツ系

■源太緑星株教室（現在終了）

源太緑星株教室は、ラジオ日経が提供していた番組でしたがこちらも既に放送を終了しています。

ラジオ日経の帯番組で、大岩川源太氏と高山緑星氏の2人がパーソナリティとなり、株式投資の現状や相場状況を語っていたもののようです。

テレビコンテンツ系

■BS放送「源太の即効投資戦略」(現在終了)

2004年10月から2006年2月に放送していた番組になります。

かなり以前に放送されていた為、番組内容の詳細情報は掴めませんでしたが、かなりのご長寿番組だったようです。

■週刊オリラジ経済白書(現在終了)

2007年4月17日から2008年3月11日に放送していた番組になります。

毎週火曜日に放送されていたクイズバラエティ番組で、大岩川源太氏の独特の分析と口調が話題だったようです。

書籍コンテンツ系

■源太カレンダー

源太カレンダーとは、チャートを見なくてもベストな売買時期がわかるというカレンダーツールです。

前年度の指標やイベントなどが書かれており、過去の相場の転換点となった日が記載されているカレンダーになります。

こちらはかなり利用者からの評判も良いようです。

■日本証券新聞兜町ネット　大岩川源太の朝の一言

こちらは取材形式で大岩川源太氏が様々な相場の流れを解説していたようです。

■日経マネーデジタル　大岩川源太の株・1WEEK

今の相場の流れや銘柄情報を解析する雑誌にて、大岩川源太氏が相場の流れを踏まえたコラム記事を執筆していたようです。

各種SNS

■大岩川源太のブログ

大岩川源太氏は自身のブログ「大岩川源太の気になる銘柄とザラ場ニュース」を運営しています。 

その日の市場の見方や参考の銘柄などについて、寄り付き前・お昼・大引け後の3回ほど更新されているようです。

■大岩川源太のTwitter

 大岩川源太氏はTwitterアカウントも保有しています。

フォロワーは現在約2839人ほどで、ツイートの内容は提供しているサービスの最新情報などが多いようです。

また、これとは別に大岩川源太氏が主宰する株スクール”源太会”の公式ツイッターアカウントも存在しているようです。

■大岩川源太のYouTubeチャンネル

 大岩川源太氏は「大岩川源太Gentajuku Inc.」というYouTubeチャンネルを運営しています。

現在も不定期で更新はされており、チャンネル登録者数は4000人前後となっています。

主な内容は引け後に日経平均5分足チャートによる相場解説になっています。

その他　

 ■マーケットの魔術師 ~日出る国の勝者たち~ Vol.30

2009年に販売日されたCDコンテンツになります。 

インタビュー形式で相場の流れを解説したラジオが収録されているようです。

以上が大岩川源太氏の主なコンテンツになりますが、こうしてみるとかなりたくさんのコンテンツを手掛けていますね。

大岩川源太の口コミ検証結果

まとめると、大岩川源太氏はこのような人物であるという検証結果になりました。

大岩川源太氏はしっかりとした経歴もあり実力も申し分ない人物です。

そしてかなり手広く様々なコンテンツを手掛けており、中でも「源太流先乗り投資法」（先乗りカレッジ）は彼の代名詞ともいえる代表的なコンテンツですが、注意しなければいけないことは、先乗り投資法では、個別銘柄の売買タイミングについては直接サポートはして貰えないという点です。

様々なツールはあれどそれを使って株を売買するのはあくまで自分自身ということになりますので、一から十まで株のアドバイスを受けたいというような株初心者の方には不向きかもしれません。

もし株の専門家からしっかりとアドバイスを受けたいという場合は、大岩川源太の「源太流先乗り投資法」などではなく、大手の投資顧問サイトを利用する方が断然ベターです。

実際に大岩川源太氏のコンテンツよりもさらに安全性の高く信頼できる株サイトはたくさんあるので、もし高騰銘柄の配信や売買フォローなどまで欲しいという方は、以下の投資顧問サイトがおススメなのでぜひチェックしてみてください。