株エバンジェリストの口コミ評判
当サイトの口コミ掲示板に日々、様々な口コミが投稿されている株エバンジェリスト。
株エバンジェリストは毎日デイトレ銘柄が配信されるというコピーでネット広告を中心に顧客勧誘を行っている投資顧問で、広告塔として使われている結城はるみ(向後はるみ)の顔写真が掲載された勧誘ページをご覧になったことがある方も多いかと思われます。
しかし、提供されているというデイトレ銘柄はしっかりと利益に繋がっているのでしょうか?
実際に株エバンジェリストを利用した方からは、
「無料で届くデイトレ銘柄の勝率は高いとは言い難い」
「結局は有料契約の勧誘をされてしまった」
などという口コミも多数投稿されていることが確認することができ、無料のデイトレ銘柄で儲けることができるといった投資顧問サイトでは無いというのが実情でしょう。
当サイトに投稿されている株エバンジェリストの口コミは、全て悪評というものではありませんが、以前と比較すると、悪評や不満を感じている口コミの投稿が増えてきている印象は否めません。
2018年頃は株エバンジェリストに対する高評価な口コミ評判もありましたが、その後、2019年、2020年と時が進むにつれて人気が落ちてきているような印象もあります。
その背景として、結城はるみ(向後はるみ)に対する評価や、株エバンジェリストという投資顧問会社としての評価が色々と変化してきているということも判明しています。
株エバンジェリストの評判が悪化?
先述したように、昔と比較しても株エバンジェリストの評判が落ちてきているという印象を受けている方は非常に多いと思いますが、その原因として考えられる点が幾つかありますので下記にまとめました。
結城はるみ(向後はるみ)の評判
株エバンジェリストの顔役として有名な結城はるみ(向後はるみ)ですが、残念なことに結城はるみ(向後はるみ)に対する世の中の評判も、以前と比べて評価が下がってきている印象は否めません。
結城はるみ(向後はるみ)は、株エバンジェリストの広告塔として使われる以前は、一般的な個人アナリストとして、セミナーや株式コラムの掲載などを株メディアに対して行っていたようで、その当時には、結城はるみ(向後はるみ)に対する悪評や、ヘイトな口コミなどを目にすることは殆どありませんでした。
しかし、株エバンジェリストの広告塔兼助言者として活動するようになってから、結城はるみ(向後はるみ)に対する厳しい評価や不満をぶつける口コミが明らかに増えてきていることが判明しています。
なぜ株エバンジェリストとして活動するようになってから結城はるみ(向後はるみ)の評判が落ちてしまったのか、その原因も探ってみた結果、やはり口コミからその真実が見えてきました。
先述したように、株エバンジェリストとして活動する以前は、ごく一般的なアナリストとしての活動でしたので、その当時は、個人投資家に対して直接的に「この銘柄に投資して利益を狙いましょう」といった投資助言行為や推奨銘柄の提供は殆どしておらず、あくまでも相場観の解説などに留まっており、「結城はるみ(向後はるみ)の推奨銘柄で負けた」というような事態に陥る人も生まれない環境だったと言えます。
それが株エバンジェリストとして活動するようになってからは、個人投資家に対して直接的に、「私、結城はるみ(向後はるみ)が勧めるのがこの銘柄です」「結城はるみ(向後はるみ)が自信を持ってオススメします」といったニュアンスで、個人投資家から情報料金を取るようになり、その結果として、「結城はるみ(向後はるみ)を信頼して銘柄を勝ったのに負けてしまった」「結城はるみ(向後はるみ)に期待を裏切られた」という口コミも増加していったのです。
もちろん、どんなに上手な投資家でも、100発100中、100%必ず常に銘柄で勝つというのは現実的には不可能ですので、誰でも失敗することは当然あるのですが、結城はるみ(向後はるみ)の場合は、株エバンジェリストで提供をはじめた銘柄の成績があまり芳しくないという結果が、自身の評判及び投資顧問としての評判も落としてしまったということでしょう。
推奨銘柄の選定が上手ければ、結城はるみ(向後はるみ)の評判も良かったはずですが、株式投資は結果が全てですので、「勝つ」という結果を出せなければ、口コミが荒れたり評価が下がってしまうのは仕方がないことでしょう。
昔は美人アナリストという肩書でファンもある程度いたようですが、株エバンジェリストとして有料推奨銘柄を提供するようになってから、多くのファンが離れてしまっている様子です。
退会者が増えている?
株エバンジェリストの評判が悪くなっている原因として挙げられるもう一つの理由に、株エバンジェリストを退会して、株エバンジェリストを利用するよりも効率的に勝ちやすい株情報サイトへ乗り換えている人が増えているということも背景として考えれます。
掲示板に投稿されている内容からも、
「株エバンジェリストよりも勝てるサイトを見つけた」
「株エバンジェリストで推奨される銘柄をもっと早いタイミングで入手できるサイトを見つけた」
などといった口コミも目立つようになってきており、それに伴って株エバンジェリストを退会し、より効率よく株式投資で資産を増やすことを狙えるサイトへ多くの方が乗り換えていることが判明しました。
株エバンジェリストの銘柄の口コミ
さて、次は株エバンジェリストが実際に推奨した銘柄を利用された方から寄せられた口コミを紹介していきたいと思います。
先述したように、昔は口コミ評判もそれなりに良い時期があったのが株エバンジェリストで、
【1431】Lib Workを推奨していた時には、
「株エバンジェリストが推奨した銘柄で利確できた」
というような口コミも何件か確認することができていました。
【1431】Lib Workは
業種分類:建設業
設立年月日:2000年6月
市場名:マザーズ福岡Q-Board
上場年月日:2015年8月5日
決算:6月末日
単元株数:100株
長期で見ると大きな動きがあるものの、比較的に安定している銘柄で、これを推奨していた実績はそれなりに評価も高かったと言えます。
株エヴァンジェリストが推奨した【1431】Lib Workをトレードしてみた場合…
このときに利益を左右するのが売買タイミングです。
検証してみると株エヴァンジェリストの推奨タイミングは最適だったのでしょうか?
2019年なので過去の話ではありますが、株エヴァンジェリストの公式サイトに記載されていた詳細によると、
推奨日/買値:2019年08月08日/1133円
利益日/売値:2019年12月02日/5220円
騰落値:360.72%UP
8月8日に買い推奨されてから約4ヶ月で
4.6倍の上昇となっています。
実際の株価を確認したところ、株エヴァンジェリストが買い推奨した8/8日の株価が以下の通りです。
始値:1155 高値:1172 安値:1133 終値:1151
そして売り推奨した12/2の株価がこちら。
始値:4,790 高値:5,220 安値:4,765 終値:4,965
記載されている通り、約4ヶ月で4.6倍ほどの上昇ということ。
最もベストな価格での売買ではなかったようですが、十分な利幅を持った利益確定だと言えるでしょう。
では【1431】Lib Workの株価がこの4か月で上昇した理由は何なのか、詳しく解説していきたいと思います。
まず【1431】Lib Workのチャートには10/28前後と11/13前後に急騰の動きが見られます。
各日には以下のような発表や投資家たちの動きがあったとのことです。
▼10/28の急騰理由
10/28は【1431】Lib Workが上昇トレンドに転じており、後場で株価が急騰しています。
これは【1431】Lib Workが10/28の午前0時30分頃に、12月31日を基準日として
1株を2株に株式分割すると発表したことがキッカケのようです。
投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることを目的とした発表が好感だったということですね。
▼11/13の急騰理由
11/13には【1431】Lib Workが大引け後(15:30)に決算を発表しています。
19年6月期第1四半期(7-9月)の経常損益(非連結)は
1600万円の黒字(前年同期は2000万円の赤字)に浮上して着地したとのこと。
併せて、7-12月期(上期)の同利益を従来予想の1億8000万円→2億5100万円(前年同期は1億8300万円)に
39.4%上方修正し、一転して37.2%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが急騰に繋がったようです。
業績が好調なことから今期の上期配当を従来計画の11円→11.5円に増額し、下期配当も従来計画の11円→12円に増額修正したので年間配当は23.5円となりました。
また、直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業損益率は前年同一期間の-3.3%→0.9%に大幅改善しています。
このように会社側からの好感触な修正理由により銘柄が急騰したと言えるでしょう。
前回予想においては熊本地震後の県内需要の大幅な増加による外注費の高騰を予想し、やや保守的に利益率を計画しておりましたが、協力業者の確保が順調に進み想定より低い水準で原価を抑えることができたことにより、売上総利益率が期初見込みより改善しました。
その結果、営業利益、経常利益、四半期純利益がともに前回予想を上回る見込みとなりました。
~中略~
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つであると考えており、中長期的な事業展開に備えた内部留保の充実を図るとともに、安定的な配当の実施に努めていくことを基本方針としております。
つきましては、平成30年9月14日に公表しました当期配当予想について、第2四半期(累計)業績予想が増益の見込みであることから、当期配当予想を当初予想の1株当たり第2四半期配当金5円50銭、第3四半期配当金5円50銭、第4四半期配当金5円50銭から、第2四半期配当金6円、第3四半期配当金6円、第4四半期配当金6円に修正することにいたしました。
株エバンジェリスト投資顧問はこうした有力情報をあらかじめ入手することが出来る株情報サイトだった(過去形)のようです。
昔はこのような実績から株エバンジェリストを支持する口コミや高評価とされる評判もあったようですが、上記にピックアップした銘柄以外の実績について、数多くの不平不満の声が口コミ投稿されているのもまた事実です。
「また株エバンジェリストの銘柄で負けた…」
「昔はよかった時期もあったけど、最近は実力不足感がすごい」
「結城はるみ(向後はるみ)は株が下手になってないか?」
「株エバンジェリストより勝ちやすい銘柄を提供してるサイトを見つけた」
など、現在最新の情報では、上記のような口コミが目立っています。
株エバンジェリストの詳細
御存知の通り、株エヴァンジェリストは「マーチャントブレインズ投資顧問株式会社」が運営する投資顧問サイトで、結城はるみ(向後はるみ)が投資助言者として登録されています。
ストラテジー顧問【結城はるみ(向後はるみ)】のプロフィール
夕刊フジと月間ネットマネーの共同企画である「株-1グランプリ」でグランドチャンピオン大会の優勝経験を持つプロ投資家。同大会では2014年優勝、2015年準優勝、2016年、2017年の2年連続優勝と輝かしい功績を修めている。
ということですが、今から考えるとかなり昔の実績で、直近の輝かしい実績が殆どないことを残念に思っている方も多い印象です。
これもまた昔の話になってしまいますが、結城はるみ(向後はるみ)は「現在の相場の中で上昇するのは複数のテーマ性を持った銘柄だ」と断言していたこともあり、
2016年頃に株式投資市場を大きく賑わしたテーマは「次世代ゲーム関連」、次世代新技術の「ファンテック関連」となっており、その中でも代表格と言えるのは「サノヤスHD」「インフォテリア」でした。
このような一時的に株価5倍以上に成長した銘柄は大暴落をし、現在は儲からない銘柄へと転落しているのが実情で、結城はるみ(向後はるみ)はひとつの材料しか持っていない銘柄では安心してトレードに取り組むことが出来ないと考えているというコメントを出していたこともあるようです。
結城はるみ(向後はるみ)は株-1グランプリ準決勝進出を決めた銘柄[6050]イー・ガーディアンのように複数テーマを持った銘柄を"昔"は推奨していたことがあるようです。
【結城はるみ(向後はるみ)氏が推奨する銘柄の特徴】
・旬のテーマ性を複数持つ
・上値余地が充分見込める
ですが、
株エバンジェリストとして推奨銘柄を提供するようになってからは、"昔"のような実績は出せていない様子で、そればかりか「結城はるみ(向後はるみ)が提供した株エバンジェリストの銘柄のせいで損をした」という声も増えてきてしまっています。
このままでは、ファンはどんどん離れてしまう一方で、さらには株エバンジェリストの人気も下降に傾く一方な可能性も大きいのではないでしょうか。
株エバンジェリストのサービスの口コミ
株エバンジェリストが提供している各種サービスと、それらを実際に利用された方からの最新の口コミをピックアップして紹介します。
無料株情報コンテンツ
【朝刊レポート / 夕刊レポート】
毎営業日の朝夕に株エバンジェリストから配信されるメールマガジンで、無料の銘柄情報や相場のおさらい、分析結果などが記載されているとのこと。
実際の利用者からの口コミでは、「正直、ブルームバーグや株探なんかに書いてあるような日経平均株価に関するニュースみたいなもので、特別に投資に役立つ感じはあまりしない。むしろメールが多いからやめてほしい。」という悪評的な声も。
有料株情報コンテンツ
【単発契約プラン】
契約料金:25,000円~150,000円
1契約ごとに1~3銘柄をメール及びサイト内の専用ページで助言する契約プラン。投資助言は商品ごとに契約から5営業日以内、販売終了後5営業日以内、また指定日に提供される。販売価格は各プランによって異なっている。
実際の利用者からの口コミによると、「単発契約プランを何度か購入しましたが、勝率は思っていたよりも悪かったです。3回試して、ロスカットが3回も続いた時にはかなりの不満を感じました」という声や、
「株エバンジェリストの銘柄で利確できたこともあるけど、ロスカットや塩漬けになった回数の方が多い」という口コミが確認されています。
【期間契約プラン】
1.ウィークリーデイトレード
契約料金:100,000円
7日間の契約期間中に毎日1銘柄をメールおよびサイト内の専用ページで配信している契約プラン。
実際の利用者からの口コミでは、「7日間であまり目立った結果は出せなかった悔しい」という投稿があることも判明しています。
2.マンスリーデイトレード
契約料金:200,000円
30日間の契約期間中に毎日1銘柄をメールおよびサイト内の専用ページで配信している契約プラン。
実際の利用者からの口コミでは、「1ヶ月あるから大丈夫かなって期待したけど、不安な1ヶ月をすごすことになってしまった。あとになって知ったけど株エバンジェリストよりも勝てるサイトがあったから、最初からそっちを使っていれば良かった」という口コミや、同様の内容とも言える評判や噂も多数確認されています。
多様な投資スタイルの投資家に向けた契約プランが用意されている株エバンジェリストですが、情報は決して安価ではなく、それなりに高額な値段ですので、確かな結果を出せなければ、現在のように評判や口コミが悪化してしまうのも仕方がないのかもしれません。
会社概要や、口コミ内容や評判からも、悪徳詐欺行為を働くような悪質株情報サイトではないとは考えられますが、口コミに低評価コメントが急増していることから、昔と比べて人気が下がってきている投資顧問というのが実態として正しいでしょう。
確かに、2020年以降の推奨銘柄を検証しても、株エバンジェリストよりも優秀で、勝率も高いサイトは発見されていますので、株エバンジェリストを使うよりも、もっと効率よく安心して資産形成を考えられる株情報サイトを選ぶ方が得策だと言えますし、多くの方が既にそうしているようです。