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▎株のはじめ方
これから株式投資をはじめたい、また、株式投資には興味があるけど難しそうと考えている方のために、株式投資の仕組みや基本から株式投資を活用して資産運用をするためのノウハウをわかりやすく説明していきます
そもそも「株」って何?
株式投資を行ったことがない方にとっては、「株」と言う言葉はなんとなく難しい、近寄りがたいものの様に感じる事でしょう。
しかし、株式投資の仕組み自体はとてもシンプルでカンタンなものなのです。
企業では、何か事業を行う毎に新たな資金が必要になってきます。その資金を集めるために、ある企業では銀行などから融資を受ける事もあるでしょう。
しかし、莫大な資金が必要な場合に、銀行などからの融資ではなく、一般から幅広く出資者を募りお金を出してもらった代わりに、いくら出資してもらったかを証明するための券を発行します。
これが本来の「株」なのです。
出資者(投資家)は、出資したことの見返りとして、事業が成功した際に配当金や株主優待を受ける事が出来ます。
また、その株が値上がりすれば売却益(キャピタルゲイン)を得る事も出来るのです。
つまり、株式投資は、企業(出資を受ける側)と投資家(出資者)の「持ちつ持たれつ」の関係で成り立っていると言えるのです。
株式投資を行う事で出資者(投資家)が得る事の出来るメリットは大きく分けて4つあります。
まず1つ目が、「売却益(キャピタルゲイン)」を得ることが出来るということ。
株価が高騰して買い値よりも高値で売却すれば、その差額が売却益となります。所謂、「株式投資で利益を得る」というのはこの事です。
例えば、下記の図のように任天堂と言う会社の株を、株価が2万2千2百円の時点で購入し、3万円になった時に売却したとしましょう。
売買委託手数料や税金などを考慮せず単純に考えると、1株につき7千8百円の利益。その利回りは70%以上ということになります。
普通預金の金利は現時点で0.2%程度ですので、70%という数字が如何に驚異的であるかがお分かりいただけるでしょう。
しかも、場合によってはこれだけの利回りを数日~数週間という短期間で得る事が出来るかも知れないのです。
とは言え、反対に株価が下落してしまえば「売却損(キャピタルロス)」が出てしまうリスクも忘れてはなりません。
株の売買を行う事で得られる売却益(キャピタルゲイン)とは違い、株を保有しているだけで得られる利益もあります。
配当金(インカムゲイン)がそれにあたります。
配当金とは、企業が株主に利益を還元することです。出資者が手に出来る配当金は、株によっては0%、多いところでは5%近くなど、その企業によって大きく異なります。手に出来る回数も年1回の企業もあれば、年2回(中間配当)に分けてもらえる企業もあります。
※企業の業績が悪い場合は配当を実施しない場合(無配)もあります。それとは逆に、業績がいい場合は配当を増やすこと(増配)があります。
株主が配当を得るためには、権利確定日にその株を持っていなければなりません。預貯金とは異なり、権利確定日に株を持っている場合に限って配当を受け取る権利が発生するのです。
そして、これを目当てに株式投資を始める方もいるほど人気のある特典が「株主優待」です。
株主優待は、企業が株主に感謝の意を込めて、その企業の商品やサービス券、また施設の利用券などを所有株式数に応じて提供するというものです。
デパートやレストラン、料亭などの優待割引券や自社製品など、その内容は実にバリエーションが豊富です。なかには上記の売却益や配当金よりも株主優待を楽しみにしている投資家がいるほど。
どの株を購入しようか検討する際には意外と大きく影響してくる要素と言えるかも知れません。
一例ですが、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドでは、株主優待として、所有株式数に応じて入園パスポートをプレゼントしています。
100株以上の保有で年間1枚、400株以上の保有で年間2枚の優待が受けられることで、この株主優待を目当てにオリエンタルランドの株式を購入する方は多くいらっしゃいます。
※すべての企業が株主優待制度を取り入れている訳ではありません。
株主優待で得られる特典も株によって異なりますので、購入する前にチェックする必要があります。
株式分割とは、保有株式数に応じてすべての株主に平等に新たな株を配分すること。1000株を保有している場合に1対2の株式分割が行われたときには保有株式数は2倍の2000株となります。
1株が2つに分割されるので当然株価も2分割されますが、配当金は増えた株数すべてに対して受け取ることが出来ます。
この様に、保有する株が株式分割を行った場合、新たに投資することなく保有株数が自動的に増える場合があるのです。
□株式分割のイメージ(1000株保有)
1株1000円の株が2分割された場合
▽分割前
1株1000円×1000株=総資産100万円
▽分割後
1株500円×2000株=総資産100万円
株式分割が行われても、その時点では保有者の資産は変わりません。
しかし、株式分割された株価はその後上がりやすいと一般的には言われています。
その理由は「株価が安くなり、個人投資家が買いやすくなる」「株式分割をする姿勢が市場から評価される」と言う点が挙げられます。
まず、「株価が安くなり、買いやすくなる」という点について説明します。
投資できる資金に限界がある個人投資家にとっては、1つの銘柄(株)に資金を集中させるのはリスクが大きいため、複数の銘柄に資金を分散させたいと言う心理があるのは当然です。
購入したいと思う株が見つかっても、必要資金が最低100万円必要で諦めてしまうところが2分割分割されて50万円で購入できるようになれば、購入できる投資家の数も増え、株価上昇に弾みがつくことに繋がるのです。
シンプルに言うと、買いたくても手が届かなかった個人投資家の資金が流入しやすくなり、その結果、株価が高騰しやすくなると言う事です。
昨今では、個人投資家の立場を尊重した行動をとる企業が評価され、大きく買われる傾向が強まっているので、株式分割を行うことで個人投資家にアピールする企業は市場から評価されやすくなるとも言えるのです。
株の「3つのリスク」を知っておく
株式投資を経験したことのない方がよく「株は怖い」「株で全財産を失った人をたくさん知っている」と言う様な、ネガティブな言葉を口にする事があります。
株についての最低限の知識を得て、自分の資産に応じてリスクコントロールしながら投資を行えば、株は大変有効な資産運用の手段だと言えるのですが、そのためには最低限、株のリスクを知っておくことが肝心です。
株のリスクは大きく分けて3つ。
1.値下がりリスク
2.倒産リスク
3.上場廃止リスク
この3つのリスクについて解説して行きます。
これまでにも述べた通り、株は買った値段(買い値)よりも高く売ることが出来ればその差が利益売却益(キャピタルゲイン)になります。
しかし、それとは逆に買った値段より株価が下がれば当然のごとく損をしてしまいます。
このように、買い値よりも株価が下がることを元本割れと言います。
株には、投資した資産が減ってしまうリスクが存在する事は忘れてはいけません。=売却損(キャピタルロス)
さらに恐ろしいリスクが、企業の倒産です。
買った株の企業が経営難などの理由で倒産してしまうと、その株の価値は0になってしまいます。
それだけ多くその企業の株を保有していようと、すべて一瞬のうちに無価値になってしまう場合がある事は肝に銘じておく必要があるかも知れません。
こう言ってしまうと、一気に「株は恐ろしい」という印象を抱いてしまうかも知れませんが、買った株の企業が倒産してしまう事は滅多にありませんし、万が一倒産してしまう場合でもその予兆は必ずありますので過剰に不安になる必要はありません。
どういう事かというと、一般投資家が株を買える企業(上場企業)は、様々な審査を経て上場しています。
経営状況が思わしくない企業や、倒産リスクが少しでもある企業は、そもそも上場する事が出来ない仕組みになっているのです。
もう1つのリスクが「上場廃止」
簡単に説明すると、その企業は存在しているけれど、市場での株の売買は出来なくなるということ。
証券取引所が定める「上場廃止基準」に抵触した場合、その株は上場廃止となります。
上場廃止になるまでに、「監理銘柄」として投資家に周知され、その後、上場廃止が明らかになった場合、監理銘柄から「整理銘柄」へと移され1か月程度の期間を経て上場廃止となります。
つまり、上場廃止は1晩にして起こる事ではなく、こちらも予兆が現れるため、1晩にして全財産を失うという事ではありません。
株を始める前の心構え
株を始める前の心構え
株の買い方 カンタン3STEP
証券会社に売買注文を出すには、まず取引口座を開設する必要があります。株式投資初心者の方が一番口座開設するのに簡単な方法は、証券会社の窓口に直接出向くことです。そうすれば分からないことがあってもスタッフが教えてくれます。もちろんわざわざ出向かなくても電話の申し込みやインターネットを通じて口座開設に必要な書類を取り寄せる方法もあります。
申し込みを済ませると口座開設に必要な書類が送られてきます。その書類に住所や氏名など必要事項を記入、署名捺印し、運転免許証などの本人確認ができる資料を添えて提出します。
その後1.2週間程度で口座は開設されます。これで売買注文が出せるようになります。
口座が開設されたら売買注文を出す前に、概算金を預け入れておく必要があります。必要額は証券会社によって異なるので口座開設の際に合わせて確認してのがいいでしょう。
概算金は窓口の他にも、振り込みや金融機関の口座から引き落とし、インターネットで自動入金などで様々な方法で預け入れることができます。これも証券会社によって金額が異なるので確認が必要です。
証券口座を開設し、概算金の預け入れを済ませたら後は好きな銘柄を買い付けるのみです。しかし、いざ銘柄を買い付けようとしたとき「どんな銘柄を買い付けたらいいのかわからない」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。
銘柄数はたくさんありますし、有望な銘柄に関しても情報が溢れかえっています。チャートの見方や会計や財務分析の知識も必要も必要でしょう。何よりも投資のプロがひしめき、莫大な金額が動く株式投資の中で上手くやっていけるのか不安だ。このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、これから株式投資を始めたいと思っている個人投資家の方々にオススメしたいのが、「身近な銘柄」を選ぶということです。
身近な銘柄に注目するメリットは多くあります。まず身近だということは、自分の中にある程度知識があり、その企業のことをイメージすることができます。自分自身で企業の魅力を掘り下げてみたり、逆にどんなところに問題があるのかを考えることができます。
その企業が店舗を持っているのであれば店員と少し話してみるだけでも投資に関するヒントに繋がることは少なくありません。
また身近にあることで定期的にその企業のことから商品・サービス・スタッフのことまで点検することができます。
このように自分自身が行動することで得た知見は、外部に頼ることのない独自の貴重な投資の判断材料になります。こういう材料を自分の中に蓄積していくことにより、大きな株価の変動があったときでも、買うべきか売るべきか、自信を持って判断することができるようになります。
株式投資のプロの多くが株初心者の方に胸を張ってオススメしているのも、この身近な銘柄を買い付けるということです。ぜひ試して頂けると幸いです。
株式投資初心者が効率よく株で勝つためには?
本ページをご覧頂いて、株式投資を行うのは決して難しい事ではないとご理解頂けたのではないでしょうか。
しかし、同時に株式投資初心者が株で勝ち、効率良く資金を増やしていけるほど市場は甘くない現実も垣間見えたかと思います。
株式投資の世界では、株素人の資金を食い物にしようとする巧妙なトリックが幾重にも仕掛けられており、それに嵌り資金を失ってしまう方のほうが圧倒的に多いのが現状です。
では、株式投資初心者が株で勝ち、効率良く資金を増やす事は不可能なのでしょうか?
初心者には必ず負ける運命が待ち構えているのでしょうか?いいえ。初心者でも勝てる方法が存在します。
はっきり断言致しますが、初心者でも「株の勉強など一切せずに」勝ち続けている方は確実に存在するのです。
その「勝つ方法」それは、「株の勝ち組と同じ銘柄で勝負すること」とも言い換えられます。
株のプロフェッショナルからの助言を仰ぐことで、素人でも最初から「プロが選ぶ銘柄」に投資する事が可能なのです。
株のプロの代名詞である「投資顧問/株情報サイト」のなかには、少数ではありますが、株式投資初心者でも安心して取り組めるように無料で銘柄を推奨してくれたり、投資の相談に乗ってくれるサイトが存在します。
下記ボタンより「初心者向け投資顧問」を検索すれば、安心して頼れるサイトが見つかるでしょう。あなたが安心して株式投資を始められるきっかけとなれば幸いです。